「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い。

 ミラーレスカメラにマウントアダプターで軟焦点レンズを使う。 


今月の最初の土曜七月一日は、陰暦では五月二十八日。
この日、降る雨を《虎が雨》と言う。

曽我兄弟が苦節17年の末、父の仇討ちを果たし、
兄・十郎22歳が斬り死にした日。

愛人の遊女・虎御前の悲しみの涙が雨となって降ると言われている。

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紫陽花 あじさい よ 街の楊貴妃 つゆぬれよ


(今回は《カメラ》のカテゴリです。梅雨時の花写真に文章を付けました)



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 人生はマネーゲームか。将棋の「王」と「玉」の違い。 

江戸南町奉行の根岸鎮衛が書いた随筆『耳嚢』 みみぶくろ に珍談奇談が記録されている。

寛政七年(1795)秋、木星が月の内を抜け(て隠され)る木星蝕が起きた。
人々は、この天文現象はどんな吉凶の前兆か、と恐れ怪しんだ。

そこで奥医師の橘宗仙院が即妙な狂歌を詠んだ。

 月の内に 星の一点 加うれば 目出度めでたき文字の始めなりけり

「月」の字の底部に、一つの「星=点(ヽ)」を水平気味に加えれば、空きが左右
 つながって「目」の字になる。「目」は「目出度い」言葉の始めというわけだ。


月による木星蝕ではないですが、木星の衛星が3つ影となっている珍しい写真です。
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Rare Triple Eclipse on Jupiter (NASA, Hubble,)

月に星が一点加わって目の字になる、このイキな話は「月も知ってる俺らの意気
地~」と続いて、「吹けば飛ぶよな将棋の駒」※1の意外な話となりますよ。(笑)

 『ジョ-ジとドラゴン』の伝説と、正義感の自己中心性。 


今回は、西方の英雄伝説とその絵画ですが、まずはジョークからどーぞ。

 18世紀のイギリス。
 疲れて腹をすかせた旅人が『ジョ-ジとドラゴン』の看板のある旅籠にたどりついた。
 ドアをノックすると旅館の持ち主の妻が窓から顔を出した。
「食べ物をくれませんか?」
 女は男の粗末で薄汚れた服装を見て、「ダメ」と叫んだ。
「では、ビール一杯だけでも」
「ダメ!」
「じゃあ、せめてトイレでも」
「ダメよ」
「ええと・・・・」
「ダメよ。今度は何よ?」

「あのう、ジョージの方と話させてもらえませんか?」

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          ※看板とは無関係の参考画像です。

 (海外のジョークと訳文も面白い『夏への扉』の「ドラゴン」2015/07/06より)


ジョージ(George)とは聖ゲオルギオスの英語名で、イングランドなどの守護聖人。
邪悪なドラゴン(竜)を退治して人々を救った話は、西方では有名な英雄伝説です。


この旅人は、その守護聖人の名を出したのですが、ご加護にはあずかれずでした。


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