「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い。

 人を呪わば、墓穴は二つか、一つか。 

「墓穴(ぼけつ)を掘る」という慣用句がある。
自分の誤った行ないが原因で自らを窮地に至らせることの譬えとして使われる。

「人を呪わば穴二つ」という慣用句がある。
人を呪い殺せば、自分に跳ね返り、墓穴(はかあな)が二つになるという意味だ。

しかし人を呪い殺しても、殺し返されることはまずないので、墓穴は一つで済む。
では「人を呪わば墓穴墓穴はかあな ぼけつ一つずつ」のほうがより適切ではないだろうか。(笑)

何にせよ、人を呪い殺そうとする人間は、穴があったらすぐ入ったほうがいい。
人を呪う気持ちは恥の極みであり、心爽やかでいられるはずがないのだから。

The Bride
The Bride by Erté1

呪いと言えば、藁(わら)人形に五寸釘だが、江戸時代に面白い話がある。

 百年前の1917年は、戦争と災害と“今日もコロッケ”の年だった。 


2017-100=1917

今から100年前に生まれ、一世を風靡した舞台芸人がいた。

そろばんを楽器のようにかき鳴らし、ブロークン・イングリッシュを操り、
「レディース・アンド・ジェントルメン、おとっつあん・アンド・おっかさん」
と舞台で挨拶を始め、「ざんす」言葉で司会をしたトニー谷である。

そのトニー谷とそっくりなのが、いまPPAPの動画で世界に知られたピコ太郎だ。
面長の顔、コールマンひげ、音楽のリズム感のいいところが非常によく似ている。

qqppap.jpg

ピコ太郎の登場でトニー谷が生まれた1917年とつながった、否、つなげた。(笑)
当時はどんな時代だったのか。百年前を見るのも面白そうだ。

社会の出来事を見ながら、著名な画家の絵を観るブログ記事になります。

 ノアの箱船と戦艦大和は、人間の愚挙を示す巨大レガシーだ。 

ロポーズはどんな言葉でしたか?という調査をしたら#、最優秀賞は、
なんと若い女性の「大船に乗ったつもりで私についてきてください」という言葉になった。
男が弱くなったのか、女が強くなったのか。世の中、様変わりである。

 # NPO法人地域活性化支援センター主催『全国プロポーズの言葉コンテスト 2013』
 女学生のK.Iさんは「私のほうが体格がいいので、この言葉が似合うと思った」そうだ。

ともあれ、人は安心感を求めている。人の心には根底に不安がある。
だから政治は安定を公約し、商業は安楽を宣伝し、宗教は安息を約束している。

しかし大船に乗れば安心というのは、過去の遺物ともいえる危ない考え方ではないか。

tit3nik.jpg
Titanic sinks in REAL TIME - 2 HOURS 40 MINUTES →YouTube

今回は、世界と日本で最も有名な“巨大船”の業績とレガシー(遺産)について考えた。

 人生は、どう「走る」かが重要だ。 

皇居のそばを通ると、お堀端の歩道を気分よく走っている人たちをいつも見掛ける。

人気の理由は、アクセスがいい、信号がない、トイレがある、1周約5kmで計測がラク、
誰かしら走っていて仲間意識や対抗意識からモチベーションが維持しやすいなどのようだ。

しかし皇居ランナーが増加して、歩行者からの苦情が相次いだため、
狭い所は一列とか、反時計周りで走ることなど、9か条のルールが定められている。

この皇居ラン。用意されたレールをルールに従って走る人生の縮図のように見えなくもない。

btl (1)出典

人生を「走る」ということを考えてみた。走ることは、いいのだか、悪いのだか・・・。

back to TOP