「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い。

 ドリス・デイの『イッツ・マジック』を聴くと感傷的になる。 

ミュージックは、「時」を愛おしくしてくれるマジックだ。

音楽を聴いていると、胸がじーんとなり、涙目になり、やるせなくなり、甘酸っぱくなり、
人恋しくなり、ああ、生きててよかったなあ、と感傷的になるときがあります。

そんなことって、きっと誰にでもあると思いますが、私の場合、そうした曲のひとつは、
ドリス・デイが歌う『イッツ・マジック』です。

ドリスとはちょっと年代が違うのですが、思い出してみると、よく聴いたのは、
私の思春期から青春期。一般に「多感なる」と形容される時期でした。
この曲は、メロディがとてもきれいです。彼女の歌声にも、しびれるものがあります。

茶目っ気のある健康的なそばかす美人。
少しかすれ気味の明るいチャーミングな声質。
ドリス・デイは「古き佳きアメリカ」の象徴のひとつのような気がします。

Doris-Day.jpg

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『イッツ・マジック』は1948年(昭和23年)ドリス・デイのデビュー映画
『洋上のロマンス』の挿入歌。
最初、ジュール・スタインがタンゴ調で作曲しましたが、
サミー・カーンがゆったりしたラブソングの詞に書き替えて大ヒット。無名のドリスが
映画スターになった歌です。曲はアカデミー賞にノミネートされましたが、受賞は逃がしました。



It's Magic 

You sigh, the song begins, you speak and I hear violins
It's magic
  あなたのため息は 歌のように聴こえ
  あなたが話し声は ヴァイオリンのように聴こえる           
  これってマジックね

The stars desert the skies and rush to nestle in your eyes
It's magic
  星たちが夜空を見捨てて
  あなたの瞳の中に さあーっと飛び込んでくる
  これもマジックね

Without a golden wand or mystic charms
Fantastic things begin when I am in your arms
  黄金の杖も呪文もないのに
  あなたの腕に抱かれると 素晴らしいことが始まる

When we walk hand-in-hand, the world becomes a wonderland
It's magic
  私たちが手に手をとって歩いていると
  世界は不思議の国のように変わってしまう
  これもマジックね

How else can I explain those rainbows when there isn't rain?
It's magic
  他にどう説明するの?
  雨も降ってないのに虹が見えることを
  これもマジックよね

Why do I tell me myself these things that happen are all really true
When in my heart I know the magic is my love for you?
  なぜ私は自分に言いきかせるの?
  こうして起きるすべては本当のことって
  心の中では わかっているの 
  あなたへの愛が このマジックを生んだのよ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

《経歴》 ドリス・デイ(Doris Day、1924年4月3日-- )は、アメリカの女優・歌手。
オハイオ州シンシナティ出身。 本名は Doris Mary Ann von Keppelhoff
(ドリス・メアリー・アン・ヴォン・カッペルホフ)。
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1944年、22歳のときに、レスター・ブラウンの提供した「センチメンタル・ジャーニー」を
歌って大ヒット。映画にデビュー後、『二人でお茶を』などの映画が評判を呼び、
1953年の西部劇風ミュージカル『カラミティ・ジェーン』で人気を不動のものとした。
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1956年のA.ヒッチコック監督作品『知りすぎていた男』の劇中で歌った「ケ・セラ・セラ」は
アカデミー歌曲賞を受賞。1968年からは活躍の場をテレビに移し、『ドリス・デイ・ショー』
を中心に活躍。80年代に入ってからは動物愛護に力を注ぎ、カリフォルニア州カーメルに
「Doris Day Animal League」を設立。----Wikipediaより
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87歳で17年ぶりに出したニューアルバム。まだまだお元気のようですね^^)。
doris.jpg

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私のウォークマンには3千曲近く入っています。順番に聴くと次の曲が予想できたりして
飽きるので、最近はランダムモードで聴くことが多いのですが、たまたまこの曲が
再生されたとき、おお、そうだ、京都 行こう、じゃあなく、ブログ書こうと思いつきました。

つまり、またもや新年から、一人でお茶を 濁した記事を書いたと言えなくもないわけでして、
どーもすみません。少しはセンチメンタルになったでしょうか。じゃあにー。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました・・・♥
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コンニチワ!

音楽スキデス。

自分の気持に合わせて、
何度も同じ曲を、リピートします。(かなりシツコク笑)

音楽は、自分を喜ばせる為の
最高の道具です!

☆バーソ☆サマは、音楽に詳しそうですね~。

そういえば、中学高校の時は、
デヴィッドボウイに、ハマッテました~。
今でも、あまり聞かないけれども、
スキデス。

お邪魔いたしました~。

2013/01/07(月) |URL|なりびと [edit]

ドリス・デイ
懐かしい♪
健康的な美人ですね
まだお元気なんだ~
ニューアルバムの写真お若い
美人は幾つになってもキレイで良いな~
ゴメンなさい横にそれちゃった(^^ゞ

2013/01/07(月) |URL|babatyama [edit]

なりびとさん ありがとうございます^^)。

「気持ちに合わせて同じ音楽をリピートする」
とは、すなわち《自分の感情》を常に大事にしている、
ということなんでしょうね。

最近思うようになったことは、《感情》とは良いものであるということです。
どうも、《感情》が自分の心の実体をよく表しているような気もします。
《感情》が楽しければ、それが幸福であるのだ、とも思います。

音楽にも人それぞれ好みがあるように、心の欲求も人それぞれあっていいし、
別に人と同じことをしなくても、自分が良ければそれでいいと思います。
デヴィッド・ボウイは、色気があって、なかなかイイオトコですね。

2013/01/07(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

babatyama ありがとうございます^^)。

ドリス・デイ、懐かしいでしょう。
明るくて、適度に美人で、アメリカ女性というと思い出すようなひとです。
彼女が最近出したニューアルバムのことを書いているとき、
babatyamaのことを思い出しましたよ。

ドリスはいま、88歳。まだ歌っているんですね。いい活動もしてます。
自分の好きなことや、したいことをして、楽しく年齢を重ねていけたらいいですね。
babatyamaも、今の調子をずうーっと続けて頑張ってくださいよー。

2013/01/07(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

具体的にドリスデイは知りませんでしたが、
私もアメリカの古き良き時代のミュージカルを
沢山見てきた気がします。

紳士と淑女の時代、そしてレディファーストの時代の
古いミュージカルは、
胸がじーんとなり、涙目になり、やるせなくなり、
甘酸っぱくなり、人恋しくなり、ああ、生きててよかったなあ、
と感傷的になります。(えへっ)

白黒ではなかったけど、セピア色のミュージカル映画は
大好きなものもたくさんあります。

バーソさんとは少し違うのかもしれませんが、
何かの時に、子供のころに見たことがある
懐かしい映像や歌を聞くと
ツゥーンと、涙も痛く!思い出し、
嬉しい感動で胸が一杯になるのは、
おんなじのような気がします。

アメリカのエンターティメントは最高ですね。

※私は、ありきたりですが
『雨に歌えば』『グレンミラー物語』『マイフェアレディー』
そのあたりが気に入っています。

ジャズのお店に連れて行ってもらった時に
茶色の小瓶をリクエストできて
とっても嬉しかった覚えがあります。
曲 知っててよかった~♡って、、、。

☆ダジャレは言うまいフェアレディー✌

2013/01/07(月) |URL|ゆりママ [edit]

ゆりママさん ありがとうございます^^)。

ゆりさんはなんでも話を合わせてくださいますねー。
ほんとに優しい方なんですね・・・・思わず、
 胸がじーんとなり、涙目になり、やるせなくなり、
 甘酸っぱくなり、人恋しくなり、ゆりさんに遭えてよかったなあ、
 と感傷的になります。(えへっ) 
というか、
 感性のレパートリーが広く、抱擁、おっと、包容力も大きいんでしょうね。

わたしの場合、この映画を見た回数の順番は下記の通りです。、
①『グレンミラー物語』=7,8回は見てます。スイングジャズは好きですね。
②『マイフェアレディー』=2,3回かな。そんなにヘップバーンのファンでもないです。
③『雨に歌えば』=多分1回。テレビの日曜洋画劇場であんまり放送されなかったのかな。雨の中で踊るシーンはよく見てるし、歌は数え切れないほど聴いてるんですけどね。
最近はミュージカル映画が少なくなりましたね。

「ダジャレは、いー、うまいフラレディー」。ぱちぱちぱち(^_^)v

2013/01/08(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

ドリスデイはヒッチコックの映画で見ました。ケセラセラが力強く歌われていたので、印象的でした。こんな甘い感じじゃなかったような。

昔の曲はよいですね~。パチパチって、ノイズが聞こえてきそうな
こもったような音が哀愁ですよね。

バーソさんの青春時代は、とってもオシャレだったんでしょうね。
ジャズにしたって、わたしがよく聞いてた場末のすえた臭いのしそうな場所で流れるのとは違う、洒落たスイングのノリのいい明るさや甘さがバーソさんの日常のBGMだったんでしょうね。

青春時代って、言葉そのものがツーンときますよね。

2013/01/08(火) |URL|あべ [edit]

ドリスデイを知ったのはビートルズのlet it beの前のdig itに出てくる曲でしたhttp://www.youtube.com/watch?v=-SQwmFYM_yE
それから ドリス・デイという素敵な歌手を知りました。今日 色々と検索をかけていたら「シャボン玉ホリデー」に当たりました。パーソさんも私と同じ世代ですもんね http://www.youtube.com/watch?v=35PebsTJK6I

2013/01/08(火) |URL|milestone [edit]

あべさん ありがとうございます^^)。

ドリス・デイは映画のほうが知られているかもしれませんね。私も『日曜洋画劇場』でよく見たような気がします。顔は、もっと庶民的な感じでしたね。

まれさんはかなりジャズ喫茶に通ったんですか。ちょっと話がマニアックです。確かに、昔のものには哀愁を感じます。昭和とは、嗚呼、懐かしの哀愁時代なんでしょうか。

昔は、男はお洒落なんかするとヒンシュクを買いました。私は服装・髪型だけは人と同じことをしなかったので、けっこう迫害されたものです。でも、今はいい時代です。男がショートパンツにレギンス。女はジーパンの上にスカートでも何でもOKですから。

正月はキャリーパミュパミュさんのステージをテレビで見ましたが、独創的で、いいですね。配色なんか見事なものです。レディーガガを抜いてるんじゃないかと思いました。

「青春時代のまん中は胸にとげさすことばかり」
トップギャランの森田公一には、一度録音スタジオで会ったことがあります。

2013/01/09(水) |URL|☆バーソ☆ [edit]

milestoneさん ありがとうございます^^)。

"Get back" 聴いてみました。♪B.B.キング~ の後に、♪Doris Day ~と歌ってました。
ちょっと聞き流すかもしれないようなところを、まあ、milestoneさんは何でもよく気がつくひとなんですね。驚きました。熱烈なビートルズファンなんでしょうか。私は不思議なことに、さほどでもないんです。"Imagine" なんかは聴いているとジーンときますが。
歌詞もなんだかちょっと意味深のような気がしました。
 Get back, get back
 Get back to where you once belonged
 帰れ、帰れ、
 もといた所へ帰れ。

『シャボン玉ホリデー』。ハナ肇とクレージーキャッツ、ザ・ピーナッツ・・・懐かしいですね。布施明・・・若いですねー。そういえば『おとなの漫画』という昼番組もありました。
話、変わりますが、志村けんは、あんなバカ殿様役じゃなくて、もっといい脚本家がついたらもっと活躍できるのに、と いつも残念に思っています。

2013/01/09(水) |URL|☆バーソ☆ [edit]

熱烈なファンかどうかわかりませんが、イントロだけ聞くと曲名がわかりどのアルバムかぐらいかわかります。(それをオタクと言うの!)
僕は志村けんはシャイなんだと思います。最近ラジオで聞いたのは 彼がシリアスなドラマに出るんだというのは聞きました。
あと志村けんと絶妙の掛け合いの柄本明がすきなんですよ
これ→http://www.youtube.com/watch?v=KSXweNIONSI

2013/01/09(水) |URL|milestone [edit]

milestoneさん ありがとうございます^^)。

熱烈ファン以上の超オタクでしたか。こりゃまた失礼しましたっ(←植木等の真似)。
YouTubeを見たら、『ゲバゲバ90分』を思い出しましたよ。ゲバゲバッ(笑。

柄本明は非常にうまい達人です。でも根は冷めていて、笑いを創作してる感じがあります。志村けんは、存在してるだけでおかしい、稀有な天性の喜劇俳優の感じがします。あのシャイさも、何というか、謙遜で人のいい性格が表れてるように思いますね。

コメディアンというのは人柄がかもし出す味が大事ですね。春風亭柳昇や獅子てんや瀬戸わんやなんかは、毎回どうってことのない同じハナシなのに、毎回 面白かったです。

2013/01/09(水) |URL|☆バーソ☆ [edit]

ママは太陽

遥か大昔、某半国営放送局で放映されていた『ママは太陽』を毎回視聴しておりました、ペギー葉山さんの吹き替えでしたね。
今でも、何枚かレコードを持っています。
特に、かのマエストロ指揮者、アンドレプレビンさんのピアノ・トリオとの共演で「クローズ・ユア・アイズ」の歌声がタマランのですよ(笑)。

2013/01/14(月) |URL|MK [edit]

MKさん ありがとうございます^^)。

『ママは太陽』はThe Doris Day Show の日本版番組のようですね。私はなぜ記憶がないのか考えたら、その頃は民放関係の仕事をしていて、その某半国営放送局の番組は、「紅白」も含めて見ないことに決めていたせいのようです。

番組主題歌は「ケ・セラ・セラ」だそうで、これは今でも1番だけなら英語で歌えます。
♪When I was just a little girl, I asked my mother, “ What will I be? ♪と始まります。

Doris Dayの「Close Your Eyes」。YouTubeで聴いてみました。
 http://www.youtube.com/watch?v=fqNjmVZib8Y
ジャズピアノもお好きなMKさんにはタマランのでしょうね。

わたしは、ドリスの声は好きなのですが、さらに好きなのはパティ・ペイジの歌です。
でも惜しいことに、1月1日カリフォルニアで亡くなったそうですね。85歳でした。彼女の歌といえば「テネシー・ワルツ」で、これも昔よく歌ったものです。

2013/01/15(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

ドリス・デイ♪


ほんとうに清らかな歌声ですよねえ〜(=´ω`=)
彼女の声を聴いていると、なんとなく僕は、
続けてカレン・カーペンターの歌声を聴きたくなるんです♪

とりたててどこかが似てるってわけでもないんですけどネ・・(^^;)
強いていえば、発音の完璧な美しさ・・・カナ?!

僕は、『Tea For Two』が好きなのでした♪
アレンジもメロディーラインも相当凝っていると思うんですが、
不思議と、すんなり心に入ってくる。ヴォーカルワークもお見事。
まさに・・・It's Magic!な一曲です。 いつもうっとりしてしまいます♪

さて、『It's Magic』の歌詞にしっかり耳を傾けたことがありませんでした。
こうして記していただくと、やさしい(易しい/優しい)言葉で、
なかなか深いことを云っているんだなぁ〜ってビックリ。
(そう感じさせるのも、ひょっとしたらバーソさんマジック?!)

特に『How else can I explain those rainbows when there isn't rain?
It's magic・・・』ってあたりには、ちょっとハッとさせられました。
だんだんと当り前みたく思って驚かなくなることでも、
この世界は奇蹟やMagicに溢れているものなんですよね(^^)

・・・and R.I.P. “Patti Page”。。。

2013/01/16(水) |URL|G.D.M.T. [edit]

G.D.M.T.さん ありがとうございます^^)。

ああ、懐かしい。カーペンターズもよく聴きましたよ。
「Yesterday Once More」、「Only Yesterday」、「Close To You」・・・。
ウォークマンにも入ってますが、いまYouTubeで聞き直したら、涙が出てきました。
近頃そういうことが多いんです。年のせいでしょうかね。
「Tea for two」もいいですねー。こんな古い歌がお好きとは、ちょっと驚きます。

「心はバラ色」、じゃなくて「虹色」って歌詞の歌もあったような気がしますが、
心が晴れやかになる時って たまにあって、そんなとき生きててよかったと思います。

見慣れている当たり前の光景でも、ひときわきれいに見えるときもたまにあります。
ブログで言えば、G.D.M.T.さんのビジュアルがそうですね。
被写体はごく普通の景色だろうと思うのですが、時にメルヘンの世界になったり、
ファンタジックアートに見えたりして、いつも、これは感性のMagicだなあ、
かなわないなあ、と思います^^)。

2013/01/16(水) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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