「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い。

 「ミラーレス一眼」の呼称はおかしい。 

近頃、「一眼カメラ」が面白い。
話題は「ミラーレス一眼」。オリンパス、パナソニック、ソニーから出ている。

デザインは、ソニーは薄さが思い切りよくて秀逸。オリンパスは古い一眼レフに少々こだわりすぎ。パナはメカニカル感が不足して少しボテッとしてると思う。
いずれも小型軽量・高性能機で、物欲はそそられる。

fiw9ap111.jpg
マイクロフォーサーズシステム採用第1号機「ルミックスDMC-G1」



ただ「一眼」とか「ミラーレス」と言うのは非常におかしい。
この言い方が適切なら、世のコンデジはみな「ミラーレス一眼」となる。従来機種とマウント径は同じとしてもフランジバックは違うのだし、正確には「マイクロフォーサーズサイズ」あるいは「APS-Cサイズ」の「レンズ交換式LCM(液晶モニター)デジタルカメラ」と言うべきではないか。

ソニーのハーフミラー採用一眼α55、33が面白い。
ハーフミラー機はキヤノンペリックスを持っているが、このα55はデザインもいいし、秒間10コマが魅力的だ。
だだしハーフミラーの「レフ」つまり光の反射は、測距用に使っているだけ。ファインダーには直接関係ないので厳密には「一眼レフ」とは言えない。これは「レンズ交換式EVF(電子ビューファインダー)カメラの範疇だろう。

ちなみに、「透過ミラー」という用語は、言葉そのものに矛盾がある。 というのは、ミラーは《反射する》で、透過は《反射せず素通りする》だからだ。

miraor.jpg

デジタルカメラは常用ISO感度をISO何千にまでに上げられるので、ハーフミラーの反射率を50パーセントぐらいにまでに高めて、ファインダーを明るくしたハーフミラー採用光学ペンタプリズムファインダー式一眼レフはできないか。接眼部からの光漏れを解決する必要はあるが。そこに液晶シャッターはだめか。

一眼レフは構造で分類すべきだろう。
従来型一眼レフは「OPF(光学ペンタファインダー)式デジタル一眼レフ」と言うべきか。古い例だが、コーヒー牛乳が発売されてから、普通の牛乳は白牛乳と言われた。「銀塩カメラ」の言い方はガラス乾板を思い出させ、古い感じがする。言うならフィルムカメラか。

「価格コム」サイトのカメラ分類はわかりにくい。ペンE-Pシリーズ、LUMIX DMCシリーズ、α NEXシリーズが「デジタル一眼レフカメラ」のジャンルに入っているのに対し、同様のサイズでレンズ交換ができないだけのシグマDPシリーズは「デジタルカメラ」のジャンルに入っている。ややこしいし、おかしい。

「ミラーレス一眼」の語を考えた人は広告的な頭がいい。
これから続々と新しい構造のカメラが出てくるであろうから、メーカーの戦略でジャンルを分けるのではなく、呼称・分類法をしっかり決めてほしいと思う。

愛用機はペンタックスK-xのオリーブグリーン。
ズームレンズはタムロン18-200mm・フィルター付16,400円で、シグマより1万円ぐらい安かったのが決め手になった。ストラップはちろりん製・1600円で、オリーブボディに合う迷彩柄はこれしかないと思う。拡大アイカップも買った。ペンタミラー式の視野の小ささは多少改善されるが、画面の四隅が少し見にくい。

kx.jpg

K-xは軽くて、デジタルフィルターが面白くて、普段使いには申し分ないが、近くその上位機種K-rが出る。多彩なカラーバリエーションやスーパーインポーズ機能もさることながら、HDR(High Dyamic Range)が手持ち撮影で可能になったとか。買いたくなるカメラが続々と出てきて、カメラ好きには困った昨今である。


関連記事
スポンサーサイト

COMMENT FORM

  • URL:
  • comment:
  • password:

Trackback

トラックバックURL:http://barso.blog134.fc2.com/tb.php/3-9502bcfa

back to TOP