「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い。

 「えん」は異なもの味なもの。 

縁は異なもの味なもの―――。
このことわざに関連した、タメになる余話なさけ浮世の注釈四つです。

1.「縁は異なもの味なもの」
男女の縁は不思議でイキなもの。誰がどこでどう結ばれるかは分からない。
例えば4日間の大人の恋を描いた1995年のアメリカ映画『マディソン郡の橋』。

田舎の平凡な主婦と中年のカメラマンが出遭い、すーっと心が通い合い、結ばれる。
たった一日の間に、女と男の人生に大きな変化が起きる。

この映画の中で流れた往年の名曲『縁は異なもの』(歌:ダイナ・ワシントン)

(アンジェリーナ・ジョーダン(8歳) ディーン・マーチン ビング・クロスビー
ジェーン・モーガン キンガ テンプテーションズ ロッド・スチュアート)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 What A Difference A Day Made 縁は異なもの

 What a difference a day makes Twenty-four little hours
 Brought the sun and the flowers Where there used to be rain

 My yesterday was blue, dear Today I'm a part of you, dear
 My lonely nights are through, dear Since you said you were mine

 一日が何という違いをもたらすの ほんの24時間なのに
 陽射しと花が戻ってきたわ ここは雨続きの場所だったのよ

 昨日までは憂鬱だったのに 今日はもうあなたの一部
 私の孤独な夜は過ぎ去った 君は僕のものだって言ってくれてから

 ※1934(昭9)年にメキシコで生まれた曲に、スタンレイ・アダムスが英詞を付けた。
 1959(昭34)にダイナ・ワシントンが歌ってリバイバルヒットさせ、グラミー賞を受賞。
 ダイナは、7回の離婚と8回の結婚を経験し、39歳の若さで世を去った。

平穏無事な人生は有り難い。だが起伏のない日々がずっと続くなら味気ない。
息を飲むような熱い恋という魔物。一度きりでいいから巡り合いたいと思うだろうか。

madison.jpg
アメリカ映画『マディソン郡の橋』(1995)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2.「YENは異なもの商いもの」
円は、たった一日で、高くなったり安くなったりする不思議なもの。
カネは、無い人には入らないが、有る人にはますます入ってくる味なもの。うーむ。

千円札を見ると、数字のあとに「YEN」と書れている。なるほど、カネも縁なのか。
それにしても、なぜ「EN」ではなく、「YEN」なのか。幾つか説がある。

(1)英米人は「EN」だと「イン」に近い発音をするので、「Y」をつけて「YEN」になった。
 (ENGLANDはイングランドと発音する)

(2)昔は、「エ」の発音には「え」と「ゑ」の2種類があり、「ゑ」は「YE」と表記された。
 (幕末の記録に「江戸」を「YEDO」としたものがある)

(3)外国語に「EN」という単語があり、それとの混同を避けるため。
 (オランダ語は「そして」の意で、フランス語スペイン語は「何々の中に」の意)

(4)中国紙幣は表に「圓」、裏に「YUAN」と表示され、これが変化して「YEN」になった。
 (中国では「圓」の字を同音異字の「元」に変え、拼音で「yuán」と綴った)

カネは魔法のランプ。カネさえあれば世の中の大半のことが可能になる。
自分を幸せにできないとしても、ひとをゑびす(YEBISU)顔にさせられる。

deov1.jpg
ポール・デルヴォー『丸天井』(1937)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3.「円は否むもの悪なもの」
「yen」という英語がある。「熱望」とか「憧れ」といった強い欲望を表す。
【用例】 He had a yen to see her again. 彼は彼女にもう一度会いたいと願った.

語源は、広東語の「アヘンを欲しがる」という意味の「イン・ヤン」が英語に入り、
米俗語「yen-yen」になったそうだ。そういえば日本の「yen」も熱望の対象だが。

カネをしきりに欲しがる熱望は、カトリック教会では七つの大罪のひとつ。
富についてイエスが警告している。
(新約聖書マタイ6:24)
 「だれも、二人の主人に仕えることはできない。
 一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、
 どちらかである。
 あなたがたは、神と富(Mammon)とに仕えることはできない」


ここで「富」と訳されているアラム語は「マモン」で、本来は「金・富」を表していたが、
キリスト教文化圏では擬人化され、強欲の神「マモン」として解釈されるようになった。

J・ミルトンの『失楽園』では、マモンは「堕天使のうち、これ程さもしい根性の持ち主
もなかった」とされているが、確かに人類はマモンという魔物の奴隷になってきた。

mammonismとは拝金主義。カネを唯一神とする世界で最もメジャーな宗教思想である。
金は真面目な人を狂わせる。横領着服の最高額は安中市公務員の51億円(平成7年)。

maon.jpg
サシャ・シュナイダー『金銭とその奴隷』(1896年頃)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
4.「円も縁も いいもの飽きないもの」
富への欲望を抑えよとは、貧者をなだめる教えであるとも言え、似非道徳の匂いがする。
富むことは別に悪いことではない。イエスは、縫い目の全くない高価な内衣を着ていた。
だから刑柱上で死んだ後、それをローマ兵4人がくじ引きをして手に入れようとした。

悪いのは、守銭奴になって、人間らしい情愛や品位ある精神を忘れてしまうことだ。
そしてまた、カネがない自分の人生に敗北感を感じ、不幸な気持ちになることだ。

人生は、縁とのミステリアスな出遭い。
願わくは、とびきりいい縁を得て、ひとを援けるために円を使いたいものですね。
最後に、私のお気に入りの成句をひとつ。

 「援は いいもの 愛なもの。 
 それにつけても カネの欲しさよ」
※ ←(冗句^^;)

rune.jpg
ルネ・マグリット『刺し貫かれた時間』(1938)

付録―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
自分が銭ゲバかどうかが分かる『診断メーカー』クリック
「バーソさんは年収5000万円以上でないと全く幸せを感じません」と出ました。おお。
              -------------
●「縁は異なもの」の曲が『マディソン郡の橋』で流れていたのは確かなようですが、
私はちょっと記憶がないのです。シーンを覚えている方は教えてくださいませんか。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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えん

バーソ様
おはよう御座います。

縁と円ですか。一見何の関係もなさそうなものを無理やりくっつけてしまうのがバーソ様流ですね。(笑)
What A Difference A Day Madeは名曲だと思っていましたがロッド・スチュワートまで歌っているとは思いませんでした。
彼も何かの縁を感じたのかも知れませんね。

愛新覚羅

2016/04/02(土) |URL|aishinkakura [edit]

おはようございます。

診断結果『けっこうけっこう!守銭奴けっこう!』

意味が???
推奨してもらっていますかね。

『マディソン郡の橋』映画で観ました。
平凡な主婦が燃えるような恋をする。すごく刺激的な内容でしたね。

ギリギリまで悩み、家庭に帰るのですね。
平凡な日常は、捨てられないですし、夢は続きませんから。

ほんの数日の間に永遠の愛へという設定に希望と夢を頂きました。母の告白を赦してくれた子どもたちの表情も素敵でしたね。


現実は、お金がないと生活が出来ないので、必死になって働いています。
刺激的な出会いは、若者たちです。
おばちゃんも若者もかなり手強いです。(*^_^*)



2016/04/02(土) |URL|Miyu [edit]

恋愛映画も恋愛小説もほとんど「縁は異なもの」の世界です、
枚挙にいとまがないほどの。
「マディソン郡の橋」、好きな映画ですね。
フランチェスカが雨中のキンケイドに目で別れを告げますが、
赤信号でとまると、前にキンケイドの車が・・・。
フランチェスカの決断が切ない名シーンです。
ネタバレになる? しらん(笑)。
https://youtu.be/jAqyy-OJrec
私にも「What A Difference A Day Made(縁は異なもの)」が
どこに挿入されていたか記憶にありません。
ビデオを観てみます。分かり次第またここに来ます。

2016/04/02(土) |URL|エリアンダー [edit]

お金

 お金、便利ですね、でもそれ以上でも以下でもない。暮らしていくだけなら、そんなには要らない。実際、使い道もない。

 でもそれに気づくのは結構時間がかかった。お金は人間性と違って、ちょっとしたきっかけで入ってくる事もあるが、人間性はそうは行かない。

 こんな悠長なことを言えるのも、一人暮らしの特権かな、とも思いますが(笑)

 今でこそ、でも、お金はジャマにはならない。と言えますが、若い頃は、ほどほどが幸せかもしれませんね。

2016/04/02(土) |URL| 匠石 戒丘 [edit]

Re: えん

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)
 「What A Difference A Day Made」は、ずいぶんいろんな歌手がカバーしているようで、このたびYou-Tubeで聴いて回ったら、すっかりこのメロディが頭に居ついてしまいました。今も頭の隅で自動リピート再生しています。

 ロッド・スチュアートは、イメージが井上陽水に似てませんか。美声ではないが、声に味があります。私は個人的には、この声は、どうもスムーズには聴けず、ちょっとくすぐったいような気持ちがしてきます。
 この曲はダイナ・ワシントンがどうしても一番いいように感じますが、ヴォーカルなしのジャズ演奏でもなかなか都会的で雰囲気がありますね。

2016/04/02(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: おはようございます。

Miyuさん コメントありがとうございます^^)
> 診断結果『けっこうけっこう!守銭奴けっこう!』
 そうでしたか。この診断はウケ狙いのケが多分にあるようですよ。あんまり信用してはいけません。私の場合の診断なんか、まるで正反対ですから。(笑)

> ギリギリまで悩み、家庭に帰るのですね。
平凡な日常は、捨てられないですし、夢は続きませんから。

 そうですね。平凡な日常も貴重なものなんでしょう。夢は見るだけでホンワカしているぐらいがいいのでしょうか。自分の日常を変えるのも、他のひとたちに迷惑が掛かったりすることを考えると、かなりの勇気が要りますからね。

> 刺激的な出会いは、若者たちです。
 いいですね。才能のある人はいろんなところで活躍できて。いつも若者と接しているので、若々しさを保てるという一面もありそうです。ふだん自分の吸う空気によって、自分の肌も表情も精神も生き方も影響を受けるものだと思いますが、Miyuさんはそのようですね。

2016/04/02(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)
> 恋愛映画も恋愛小説もほとんど「縁は異なもの」の世界です、
枚挙にいとまがないほどの。

 言われてみると、恋愛以外でもそうでしょうか。平凡な縁と突然生じる意外な縁とが絡み合って、複雑な人生の面白味を形作っているような気がします。ただ意外な縁が苦しいもの悲しいものばかりだと感じると、つらい人生になりますが。

> フランチェスカの決断が切ない名シーンです。
 雨の中、夫と買い物に行ってキンケイドを見かけたこの動画のシーンでしたかね。彼女がクルマのドアノブに手を掛けて躊躇するシーンが印象的でした。
 これを観て、ほんの微妙な選択が人生の大きな分かれ目になっていると思いましたね。男のほうは行きずりの恋ではなく、最後に写真集を送ってきたのが良かったです。
 いつもイーストウッドは他人を演じているが、この映画では自分を演じていたそうです。しょぼくれた中年男の雰囲気がよく出ていたように思います。美男美女の恋じゃなかったのも良かったのでしょうか。
 
 メリル・ストリープを観ていたら『旅情』のキャサリン・ヘップバーンをちょっと思い出しました。二人ともあまり女っ気がなくて、勝手なことを言わせてもらうとあまり私の好みじゃないのですが、さすがに演技はうまいものですね。ビデオチェックありがとうございます。

2016/04/02(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: お金

匠石 戒丘さん コメントありがとうございます^^)
> 暮らしていくだけなら、そんなには要らない。実際、使い道もない。
 おや、そうですか。ちょっと珍しいですね。普通は歳を取っても、使い道がなくても、カネはあればあるほどいいと思われていますが。

 でもそれに気づくのには時間が掛かったというのは、若い頃にけっこうカネ儲けもできて、いろいろ人生勉強もして、その結果、カネより人間性のほうを重視すべきだという結論を得たということでしょうか。ということは今まで、問題多き人生体験ではなく、順調な経験のほうが多かったということですかね。

 ブログを拝見していると、占いの仕事も単にカードの意味を説明しているというよりは、相手の性格や心を見てアドバイスしているようですから、元来、物質的な関心事よりも、精神的なことのほうに関心があったのでしょうか。いずれにしても、カネが万事の世の中で、いい選択をしたというか、いい人生志向を抱いているように思います。

 一人暮らしとは、ちょっと驚きました。出遭いの縁はかなり多そうですが、やはり異なものですかね。(^J^)

2016/04/02(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

>平穏無事な人生は有り難い。だが起伏のない日々がずっと続くなら味気ない。
>息を飲むような熱い恋という魔物。
今までの自分の人生で、出会えなかった恋なら、
今までの自分の人生を、色あせたものにしてしまう怖さも連れ立っています。
>一度きりでいいから巡り合いたいと思うだろうか。
0と1の違いを知りたければ、巡り合うほうがいいと思います。

7回の離婚と8回の結婚にもなれば、
もう何度くり返しても一緒だと思うのですがw。

2016/04/02(土) |URL|青梗菜 [edit]

Re: タイトルなし

青梗菜さん コメントありがとうございます^^)
> 今までの自分の人生で、出会えなかった恋なら、
今までの自分の人生を、色あせたものにしてしまう怖さも連れ立っています。

 確かに。今までの人生が色あせるとは、これからの人生が極彩色になるということ。怖さもあれば、楽しみもありそうです。

 問題は人生は自分一人では回ってないということ。世間がどう思おうと気にしないとしても、配偶者や親や子供がどうなるかを考えると、つい二の足を踏むのか、あるいは人目を忍んで秘密裏にということになるのか、いや、最近は著名人の場合は案外おおっぴらにする人がいるようですね。そしてネットで叩かれたりしますが。

 そう思うと、いざ手を取りてどこか遠くへ逃げて、最後はひもで互いを縛って水の中にドボーン、なんてストーリーがあるのも「息を飲むような熱い恋」に巡りあったせいでしょう。そんな0か1かの機会に出遭ったら、青梗菜さんは1のほうがいいですか。やっぱりね。そうだと思ってましたよ。熱き血潮がまだまだ冷えてませんね。(^・^)

> 7回の離婚と8回の結婚にもなれば、
もう何度くり返しても一緒だと思うのですがw。

 何度も結婚したり何度も付き合う相手を変えるのは、相手に満足してないか、自分が愛されることだけに関心があるかで、人を真から愛したことがないのでしょう。と、ひとごとのように言うしかないのが情けなし。(^_^.)

2016/04/02(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2016/04/03(日) || [edit]

マジソン郡の橋、流行りましたね。
燃えるような恋など起こりえない中年男女。
そこにおきたロマンスだから、夢を描けたのでしょう。
中年になりエネルギーが失せると、様々な欲も弱まってくるものです。
穏やかで安定した日々が一番欲しくなります。
寂しい話ですが。

2016/04/03(日) |URL|マウントエレファント [edit]

Re: タイトルなし

鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
 当図書館の棚に好みのものがありましたか。光栄です。同姓同名の人がいるので、これからは勝手ながらmさんと呼ばせていただきますね。

> やはり 人はみな ある角度を向いて生きている
 そうですね。それを意識している人もいれば、そんなことには無頓着な人もいれば、全然ほかの角度を向いている人もいます。でも、みんなが同じ方向を向いていれば気持ち悪いので、「みんなちがって、みんないい」と金子みすずさんが言っている通りなんでしょう。

 この地球上では、同じような波長を持っている人同士が互いに同調して、共感して、精神的に同じような所に自然に集まるようになっているのでしょう。人生には喜怒哀楽、悲喜交々、いろいろありますが、まあ、トータルではうまく出来ていると思います。

 私は弦楽器がいちばん好きで、弦がこすれる音色にそそられます。弦はどう思っているかというと、弦自体は美しく掻き鳴らしてもらいたいと思っているのでしょう。精一杯鳴らすのも良さそう、とは思いますが、これが難しいのですね。でも錆びさせるのは良くない。なので心の底で静かに鳴らしているのも、またいいような気がします。

2016/04/03(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

マウントエレファントさん コメントありがとうございます^^)
> 燃えるような恋など起こりえない中年男女。
そこにおきたロマンスだから、夢を描けたのでしょう。

 はい、私もそう思いました。二人とも恋に慣れてなくて、ぱっと燃えて、相手の欠点などを何も知らずにすぐ別れたので、別れたあとも心の中に美しい夢として残っていて、だんだん美化されていった部分もあるのだろうと思いました。

> 中年になりエネルギーが失せると、様々な欲も弱まってくるものです。
穏やかで安定した日々が一番欲しくなります。

 そうですか。人間、年齢を重ねてくると、様々な欲が淘汰されて、必要な、いいものだけが残っていくような気がします。
 でもそうは言いながら、マウントエレファントさんは新しいブログを開設したりして、そういう方面の意欲と活力はたいしたものです。しかも意図するところがまたいいです。がんばってくださいよ。(^^♪

2016/04/03(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

え゛

 えんとは異なもの変なもの。どんどん変わる七変化。ああ、世は金也と申しますが、わたくしyenにはとんと縁がありませんで、深淵の向こうでひらかれる宴を遠望するのがせいぜいであります。
 ただ堰堤に立ちて白煙棚引く鉄道沿線の風景を鉛筆に託し、艶なる言霊を得んと延々思いにふけるばかりのわたくしを、青い鳥ならぬ黒燕は笑うでありましょうか。気が付けば森の中から気息奄奄たる老猿が食を獲んとこちらを窺っておりますが、当方も援助してやる程のものもありもせず。厭世の念にて桃園にでも逃げたいところですが、生憎俗物にて世に怨嗟を抱きつつも平静を演じる毎日。えーんと泣く子供を見る度「今のうちに好きなだけ泣いておけよ。大人になったら泣きたくたって泣けねえんだからな」と思うのであります。
 と一頻り書きましたところでヤカンが火炎に焙られ喚いております。お茶でも飲みつつ円形の御馬鹿キャラでも書きましょうか。そうしましょう。

2016/04/03(日) |URL|miss.key [edit]

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2016/04/03(日) || [edit]

おはようございます。

縁って不思議ですねえ。

私は高校の時の現国の先生が大好きでした。
小柄なタイトスカートの似合う先生。

私が慕うから、先生もずいぶんと可愛がってくれました。
先生は、数年前に高齢のための病気になりました。

私は力になりたいと駆けつけました。
先生は独身で、いろいろ不自由だろうと考えたからです。

その病気がそうさせたのでしょう、先生は
わがままで横柄に私をお手伝いさんみたいに
使おうとしました。
私は、一度、お手伝いをしたっきり、何度か連絡がありましたが、合わなくなりました。

もちろん裕福なので、暮らしはなんとでもなる先生。

縁は私から遠ざけましたが、先生は「円」をたくさんお持ちですから問題は
ない。

なにかしらそんなことを思い出しました。
縁、円・・・


2016/04/04(月) |URL|森須もりん [edit]

Re: え゛

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)
あれ、れれれ、何と何と「えん」が二十二個も有り。さて此の度は、否、何時も、何故 miss.key殿の深遠多忙なる頭脳を煩わしているのだろうかと、その遠因と要因を演繹帰納的に推論すれば、遠慮無ければ近憂有りの奇妙なる合縁奇縁腐れ縁、そして燕尾服姿の出演もある演芸演劇演舞エンタテイメント好きの趣味志向、さらにエンゲルの法則と延滞金督促ならびに円建て相場等に関しては遅延無し無頓着の性格に、援助支援は好むところなれど袖の下は決して貰わず、常に縁の下の力持ちに甘んじ、と言っても円卓の騎士また円の行者の領域には至っておらず、怨恨私怨に冤罪もなく、エンサイクロペディアと字引く書也をこよなく愛し、縁先に円座して遠山を遠視して臙脂虫を見掛けし時は、嗚呼、燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんやと嘆き、婉然たるエンジェルが何処かに居ぬか、遠方より艶書など来ぬかと己が縁定めを愚考せしも、艶聞の噂も全然無く、泣く泣く塩酸と辛酸を舐めた我が人生を思い出し、遠路遥々中国大陸から来た塩素瓦斯粉塵汚染空気に噎せながら、遠足中の園児が気管支炎に成りて煙死しないかと憂え、大体彼の国の円借款はどうなったのかと遠望浅慮すれば、遠州森の石松は縁と人情の旅鴉、円を描いて剣をゆっくり回す眠狂四郎は円月殺法、そう言えば円周率は何故丁度の数字では無いのかと悩みしも、閻魔大王様には縁が無いであろう事を喜びて、精々エンドルフィンでも発そうと思い至りなば、エンパイアステートビルジングゥ~は地上381メートル102階でよく倒れないものだなあ、我が車のエンジンオイルはまだ大丈夫だろなあ、と安堵した途端に厭世観も吹き飛んで、さあ、我らのエンディングは失楽園にて花の宴をエンジョイする円熟した艶福家になれるでせうか、其れとも我関せず焉、でせうか。(miss.keyさんのほうが「鉛筆に託し」など本人らしく、設定場面も物語になっていて面白く、わて、かなわしまへんわ。(笑)

2016/04/04(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

[太字]鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
> 雨の日の別れるシーンが忘れられません
 そうですか、やはり、あのシーンがいちばん印象的ですよね。あのとき決断して行動すれば人生は大激変したのでしょうが、そうはできないところが平凡な人間。というより常識ある人間というところでしょう。ああいうときは、大抵の人は躊躇してしまうものですね。
 我が人生を思い返せば、だらけた生き方はしてこなかったですが、でも躊躇だらけ失敗だらけ後悔だらけですね。

> Four days!の遺品が届く、
切なくてこれでもこれでもと涙が出ました!

 写真集を作っていて、それを自分の死後に送ってくるというのは、泣かせるエンディングでした。
 写真とは記念なり、追憶なり、懐かしく美しきものなり、でしょうか。美しい写真は、ほんと、人生を色鮮やかに飾ってくれますね。[
 鍵コメさんという言い方は気になりますので、これからはsさんと呼ばせていただきますね。

2016/04/04(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: おはようございます。

森須もりんさん コメントありがとうございます^^)
 そうでしたか。円と縁の関係。また、いつもと似たような経験をしたわけですね。そういう傾向の人が多いですね。

 偉そうにするというのは男の一番の欠点じゃないでしょうか。先生をしてたのであれば学生から尊敬されて当たり前の立場ですので、いまは病気で伏せている引け目を内心で感じて、つい意図せずに偉そうな態度を取ってしまったのでしょうか。
 ありがたいねえ、すまないねえ、なんて言ってくれるとかわいいのですが。そう言えなくても内心では感謝していたのでしょうか。世の中には、思っていることをひとに素直に言えない人もいますね。これも高慢という特質のひとつなんですけどね。
 
 私は他者に対して偉そうにして不快感を与えることだけは絶対しないで生きてきたつもりですが、人間、歳を取るとそうなりやすいのなら、重々気をつけないといけないと思いました。

2016/04/04(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんにちは。

”円”は何故こんなに不条理なのか?
無い人には入らないが、有る人にはますます入ってくる。
金持ちだけが幸せではない!それは無い人の負け惜しみ。
お金が欲しい!無い我の悲痛の願い・・・。

2016/04/04(月) |URL|S-masa [edit]

Re: こんにちは。

S-masaさん コメントありがとうございます^^)
 あははは、ほんと、そうですね。
 カネは天下のまわりもの。だけど我が家だけは素通りで。なんて言いたくなりますが、でも円がなくても縁があれば大丈夫。円があっても縁がない人よりはるかに恵まれています。

 それにつけてもS-masaさんの訪問者数はすごいですね。ランキングの週間INは断トツの第1位。圧倒の「撮る縁」ですね。こんなに縁が多いのも写真が上質だからで、日頃の苦労が報われますね。

2016/04/04(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

マディソン郡の橋は、
しんどい映画だなぁ、と思うのです。
夫が、いいヤツとして死んでいくところが、
唯一の救い、と思います。
そこだけが、光かなぁ。
あとは、ぐったりします。

お金は、あと500万円ほしいです。

2016/04/04(月) |URL|プラトニックまいまい [edit]

>熱き血潮がまだまだ冷えてませんね。(^・^)
はははw、
古い歌だなぁ。

    いのち短し 恋せよ少女(おとめ)
    朱(あか)き唇 褪(あ)せぬ間に
    熱き血潮の 冷えぬ間に
    明日の月日は ないものを

2016/04/04(月) |URL|青梗菜 [edit]

Re: タイトルなし

プラトニックまいまいさん コメントありがとうございます^^)
> 夫が、いいヤツとして死んでいくところが、
唯一の救い、と思います。

 おや、そうですか。さすがというか、やはりというか、面白いというか、まいまいさんは視点が違いますね。大抵の人が気にしてない夫に関心を持ってる。死らぬが仏の夫がかわいそうだと同情してますね。
 そうですね。子供たちは母親のしたことを許せたようでしたが、でも夫は、自分の妻があんな嘘ではない恋愛を心の奥でしていたと知ったら、いたたまれなかったでしょう。結婚関係外の恋は当事者以外の人を傷つけることがあると思うほうがいいのでしょう。いい感想ですね。

2016/04/04(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

青梗菜さん コメントありがとうございます^^)
> > >熱き血潮がまだまだ冷えてませんね。(^・^)
> はははw、
> 古い歌だなぁ。

 古いも古い。『ゴンドラの唄』。なんたって大正の歌ですからね。
 この唄の歌詞はアンデルセンの文章からインスピレーションを得ているようで、その由来と経過が面白いので、そのうちブログに書こうかと思っています。

 若いうちに恋をせよ、明日の月日はないから、というのは結局は、この人生は二度とないということですから、なかなか意味が深い詞ですね。
 それにしても、青梗菜さんはそちらの方面では、歯の浮くような美しい詩文を羅列して女性をたぶらかし、いや、失礼しました、陶酔させて、「君が柔わ手を 我が肩に」などというようなことをしているのじゃありませんあ、そっと。(笑)

2016/04/04(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

そうです~。
夫が、「君にも夢があったろうに」
みたいなこと言ってたと思うのです。
そのシーンがグッときました。
彼女はそのとき、夫を選んでよかった、
間違ってなかった、と思えたと思うんですよね。
もし夫がイヤなヤツだったら、
「あのとき家を出ていけば良かった」
って、ずっと後悔したでしょうから。
夫婦2人にとって結果オーライだな、と思って。
クリント・イーストウッドに関しては、
しょーもない男、という感じで、気分が悪いです。

こどもの許し、なんて、そもそもいらないように思いますが、
そう思うのは、少数派でしょうかねぇ。
両親が愛し合ってないからって、
怒ったり、許したりできるほど、
こどもは偉くない、っていうかw

2016/04/04(月) |URL|プラトニックまいまい [edit]

Re: タイトルなし

プラトニックまいまいさん コメントありがとうございます^^)
> 夫が、「君にも夢があったろうに」
みたいなこと言ってたと思うのです。
そのシーンがグッときました。

 そうでしたか。よく覚えてないです。でもそういうセリフが出たということは、感情移入をしたということであり、ひょっとして夫自身もそう思っていたのじゃないですか。お互いに似たようなことがあった。だがお互いに行動には移らなかった。

> 彼女はそのとき、夫を選んでよかった、
間違ってなかった、と思えたと思うんですよね。

 そうですか。そう思うのは、まいまいさん自身がそう思うからじゃないですか。この夫はカメラマンじゃないのでそういう感性は鈍そうですが、温厚なまま穏やかに一生を終わる典型的な田舎の男のような気がします。一方、イーストウッドのほうは正反対のタイプ。彼女の服装を褒めるときにも「息を飲むようだ」とか言ってましたか。女を喜ばせることを知っています。

 子供って両親を尊敬してるかどうかは別にして、尊敬したいものじゃないのでしょうか。特にあんなことは田舎では滅多にないことなのでしょう。

以下は、ブロ友のエリアンダーさんのブログ『夏への扉』よりの
引用です。ここは毎日更改で面白いですよ。後悔なしですよ。

「不思議2」 こけさん 
 2013/11/21 07:11
私の従兄は女優さんみたいな美人と結婚したんです。
この奥さん、小さな子供二人を置いて
「私は自分の幸せを見つけたいわ」と言って家出してしまいました。
早く言えば彼が出来たんですけど。
親戚の集まりでこの話題でもちきりです。
男達いわく
「美人過ぎたんだよ」
「男がほっとかないよ」
などと口々に逃げた奥さんに好意的です。
最後には
「まあ、とオレ達は心配ないよね」
と締めくくってお開きとなりました。
美人の奥さんじゃないけど心配ある人がひとりいるんですが私は黙っていました。
どうなったってしらん!

2016/04/05(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2016/04/05(火) || [edit]

Re: タイトルなし

mさん コメントありがとうございます^^)
 困った。このような文章をさらりと書かれると、返事に困ります。
 ひとの心には火が埋め込まれている。
 雨粒を溶かす火、白雲を昇らせる火、肌を火照らす火、この瞬間を燃やす火。
 心臓から熱い血がぽっぽぽっぽと流れてゆき、指先を温める。
 愛の火は愛変わらずちょろちょろと燃えている。
 思いを鎮めようと思っても心の弦は永遠を奏でてる。
 なんちゃって。と言わざるを得ない恥ずかしさ。
 思ったことを詩にできないもどかしさ。うーむ。(泪)
 詩文とは真逆の駄洒落分なら割合得意のほうなんですがね。(笑)
 
 

2016/04/06(水) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんばんは

「マディソン郡の橋」のDVDが見つからなくて、
「縁は異なもの」がどのシーンに使われているか
まだ確認できていません。
google検索でもヒットできないでいます。
イーストウッドは音楽にこだわりがあって、
たくさんの名曲を挿入曲として使っています。
「マディソン郡の橋」の「愛のテーマ」は
なんとイーストウッド自身の作曲だとか。
「マディソン郡の橋」は映画「逢びき」とテーマが
よく似ています。道ならぬ恋をする人妻が家庭の
ため踏みとどまり哀しい別れをします。

2016/04/07(木) |URL|エリアンダー [edit]

Re: こんばんは

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)
 毎日忙しいでしょうに、すみませんね。ありがとうございます。あの映画の「愛のテーマ」はイーストウッド自身の作曲でしたか。マカロニウエスタンやダーティハリーから監督業に転進しただけのことはありますね、チャプリンみたい、なんて恐ろしくピント外れのことを言いますが。

 デヴィッド・リーン監督で検索したら、観たことのある映画は『旅情』『戦場にかける橋』『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』『ライアンの娘』は観たことがあります。ひょっとしたらディケンズの『大いなる遺産』もなんとなく観たような気がするのですが、ストーリーは全然覚えていません。『逢びき』は題名に記憶はあるのですが、俳優の顔に記憶がなく、これは観てないですね。ロバート・テイラーとヴィヴィアン・リーの『哀愁』は、ストーリーが全然違うのでしょうが、洋画が素晴らしく輝いて見えた、同じ時代の映画のようなイメージがあります。

 それにしてもエリアンダーさんは何でも詳しいだけでなく、よく覚えていて、記憶力がいいので驚かされます。私も記憶力だけはいいほうだったのですが、最近は昨日の夕食は何を食べたかも思い出せません。
 それにしても昔はいい映画がいっぱいあって、いい映画音楽もいっぱいありましたね。『逢びき』では、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ですか。私は、ラフマニノフはこの曲しか知らないですよ。(恥)

2016/04/07(木) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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