「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い。

 カノンあるいはキャノンとは、規範や規準のこと。 

パリの街は、ほとんどの道路に車線が引かれてないらしい。
運転するときは、左右の車に接触しないよう神経を使いそうだ。
自由を重んじ、なるべく規則は作らないようにしているのだろうか。

規則や規準は有れば、凡人は思考や行為の是非が見極めやすくなる。
もし水の氷点と沸点を何度と定めなければ、暑さ寒さの説明は難しい。
もし法律がなく、良心だけで正邪を決めるなら、争いをなくすのは難しい。

yariwo12.jpg
NOT Portrait of a Young Girl Mothanna Hussein:NOT ART 出典

カノンあるいはキャノンという言葉の使われ方が面白いですよ。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
人間は「canon/規準」を作りたがる社会的動物である。
古代ギリシア語「κανων/カノーン」は、棒、定規、規準、規範などの意。
これを語源として、Canon(英語など)および Kanonという語が出来た。
キャノンやカノンの語は、芸術や機械、宗教の分野で用いられている。

[音楽]---------------------------------------------------------------------
カノンは、同じ旋律を少しずつ遅れて演奏する様式。
音楽のカノンは、きわめて厳格な対位法的模倣形式。主題となるメロディーを
先行声部が演奏し、それを複数の後続声部が、一定の規則に基づいて始終厳格に
模倣しながら次々に追行していく曲の様式を言う。輪唱は最も単純なカノン。

有名なのはドイツのヨハン・パッヘルベルが作曲した『カノン』(1680年頃)。
通奏低音(チェンバロ、リュート、ハープ、チェロなど)が、主題となる音
「レーラーシーファ♯ーソーレーソーラ」のパターンを28回繰り返し、それに
2小節ずつ遅れて、ヴァイオリンの3パートが少しずつ形を変えた演奏をしていく。


定番のパイヤール指揮パイヤール室内管弦楽団なら→クリック

●輪唱の「カエルのうたがきこえてくるよ♪」や「静かな湖畔の 森の陰から もう
起きちゃいかがと かっこうが鳴く♪」は同じ音程を繰り返して歌うカノン。
●山下達郎の『クリスマス・イブ』には『カノン』が間奏で引用されている。

[美術]---------------------------------------------------------------------
カノンは、人体各部の理想的な比例を表す。
紀元前5世紀、ギリシアの彫刻家ポリュクレイトスは人体の均整美を追求し、
論文『カノン』の中で《人体の理想的比例=カノン》を理論的に著した。

yariwo5.jpg彼は自分の美学理論を例証すべく男性ヌード
のブロンズ像『ドリュポーロス(槍を持つ人)』
を作ったが、それは美術家たちから
『ポリュクレイトスのカノン』と呼ばれた。
(←左側は大英博物館所蔵の複製)

特に胸部は筋肉が強調されて堂々としており、
のちにギリシア兵やローマ兵が数世代に渡って
身に着けた、体にぴったりした青銅の甲冑の
手本にされている。
(←右側カラー画像は古代ギリシアの重装歩兵
 出典)
 
ローマ時代の建築家ウィトルウィウスは、カノンをレグラ(regular の語源)と
ラテン語に訳し、《人体の理想的比例》を建築原理に応用しようとした。
へそは人体の中心にあり、人間が両手足を大の字に伸ばすと、へそを中心として
指先と爪先を通る円が描け、円は正方形の枠の中にぴったり納まると言った。

中世ミラノの土地測量士チェザリアーノによる『ウィトルウィウス評釈』(下左)は、
ウィトルウィウス説に合わせたため手足が長大になり、バランスが悪い。

「ウィトルウィウス的人体図(プロポーションの法則)」
Da Vinci Vitruve Luc Viatour
 左:チェザリアーノ(1521年)  右:ダ・ヴィンチ(1487年)

レオナルド・ダ・ヴィンチは、人間の実際の姿形に図形を合わせている(上右)。
すなわち正方形と円は、どちらも地面に接するように置いた。人体のへそは円の中心に
あるが、正方形の中心はへその位置ではなく、それより下の性器の位置にある。
彼は人体解剖の経験があり、解剖学的に正確なカノン図を描いたのだ。

[宗教]---------------------------------------------------------------------
カノンは、公式に正典と認められている宗教経典。
宗教のカノンは、公式に信者が従うべき基準として確立されている経典・文書。
キリスト教では旧約39冊と新約27冊を聖書正典としているが、カトリック教会では
1546年の公会議により「旧約外典」も第二正典として認めている。

聖書の正典は、世俗権力の強力な影響下、有力な宗教指導者たちによる公会議で
決められた。教会では、それでも神の霊感によって導かれたとされている。

gu-tenn.jpg
丸善が8億円で落札したグーテンベルク42行聖書1455年頃(慶應義塾大学収蔵)

[写真機]-------------------------------------------------------------------
キヤノンは、ニコンと並ぶカメラの名門ブランド。
前身は1933年創立の精機光学研究所。国産初35mmフォーカルプレーンシャッター式の
試作カメラを観音菩薩にちなんで「KWANON(カンノン)」と名付けた。

1935年に「Canon/キヤノン」を商標登録。正典、規範、標準との意味があって
精密工業製品にふさわしいことと、KWANONに発音が似ているのが理由。
表記は拗音の「ャ」を使った「キノン」ではなく、「キノン」と書く。

canon24.jpg
底部トリガー巻上げのRP(1960)とハーフミラー採用のペリックス(1965)

一眼レフのマウントは、ニコンは不変だが、キヤノンは何度も変えている。
ニコンはcanon(規準)を保守し、キヤノンはcanonを変革すると言えそうか。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――
カノン砲は、長い砲身を持つ長距離砲。
このカノンは筒を意味するギリシア語に由来する。英語cannon、仏語canon。
カノン砲は遠距離を狙って、長い砲身から速い初速の砲弾を低仰角で射撃する。

野戦重砲や戦車砲、艦砲などに採用される。日本軍は旧帝国陸軍時代から加農砲とも
表記している。ちなみに、山なりの弾道を描いて撃つ砲は迫撃砲と言う。

kannhou.jpg
アメリカ陸軍 M65 アトミック・キャノン 280mm カノン砲 出典

-------------------------------------------------------------------------
「loose cannon」には気をつけよう。
昔のイギリスの軍艦は大砲を縄で固定していたが、縄が暴風などにより切れると
大砲が勝手に船内を転がって危険で、それを「loose cannon」と言った。
このフレーズは現在では、特別な職務を果たすと予測されているのに、
自らを制御しきれない人に対して使われる。
   He's a loose cannon.
   【米俗】彼は何を仕出かすか分からない(危険人物だ)。


arudent2e.jpg
2010年イタリア映画『あしたのパスタはアルデンテ(Loose Cannons)』

              

さまざまなカノンやキャノンの尺度で複雑に織り成されている人間社会。
世間の規範を重視するか、個人の願望を優先するか。
自分の目盛りの針は、どちらのほうに強く振れる傾向があるだろう。

参考―――――――――――――――――――――――――――――――――
・『人体の物語:解剖学から見たヒトの不思議』ヒュー・ウィリアムズ著
・三省堂「大辞林 第三版」http://www.excite.co.jp/world/j_dictionary/ITEM-DJR_KANONN_-010/beginswith/canon/?itemid=DJR_KANONN_-010
・「Wikipedia/カノン」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%B3
・「Wikipedia/カノン(音楽)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%
83%B3_%28%E9%9F%B3%E6%A5%BD%29」
・「Wikipedia/カノン(美術)」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8E%E3
%83%B3_%28%E7%BE%8E%E8%A1%93%29
・「クリスマス・イブ (山下達郎の曲)」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%
AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%96_%28
%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E9%81%94%E9%83%8E%E3%81%AE%E6%9B%B2%29
・「キヤノン株式会社情報」http://web.canon.jp/corporate/logo.html
・「Eigo with Luke」http://www.eigowithluke.com/2011/11/loose-cannon/

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♪(/・ω・)/ ♪

 (y-ω-)y、カノン!

(y-ω-)y全く違う、音の同じ言葉、と思っていましたが、
共通した部分も多々あり、判らないと、関係ない、と決めてしまう習性を思い知りました。

 ♪(/・ω・)/ ♪面白いっ♪

2016/02/27(土) |URL| 匠石 戒丘 [edit]

浅く知っていました

バーソ様
おはよう御座います。

CANONは人体以外はそれとなく知っていました。バーソ様ほど深くはありませんが。
キャノン砲は見た目は迫力がありますが果たして実戦ではどうだったのでしょうか。移動に手間取って配備したときは戦闘が終わっていたなんてこともあったのではないかと思ってしまいます。(笑)

愛新覚羅

2016/02/27(土) |URL|aishinkakura [edit]

キャノン砲の利用法

 歩兵の突進を援護する目的で使われたのが日露戦争。歩兵の最前列の数百メートル前が理想かも知らんけど、当時はアバウトだったので身方にぶち込んだ例も多見される。それでも敵の銃砲火に直接晒されるよりかは増しだったらしい。
 重砲着弾時の土埃を煙幕代わりに使ったのは風邪の谷のナウシカのサパタ包囲網突破。土埃に紛れて騎馬隊が突進し、敵陣縁に大打撃を与えた。これは使える手である。
 野戦砲の脅威におびえる(べき)街ソウル。中心街は前線から30km位?北朝鮮の野戦砲が火を吹けば届きます。おんぼろ旧式ではありますが、榴弾の雨を打ち落とすのはパトリオットでも不可能な為、かなりの犠牲は出るかと。
 因みに自衛隊の持ってる野戦砲は最大射程が25km~30kmとか。自衛隊の事だから性能を低く見積もってる可能性は高く、照準が適当でも良いならもっと行くのではなかろうか。でも何処で使うんだよ。使うところ無いだろ。
 設置に付いてですが、今はラフタークレーンみたいなもんですよ。いわゆるクレーン車ね。現地まで走って、足伸ばして固定したら次の瞬間にはドーン。応射が来たら足引っ込めて逃げる事も可(間に合えば(笑))。ちなみに世代交代したパトリオットミサイルの台車の払い下げをクレーン車に使っている企業もありましたな。どえらいでかいです。あんなんで運ぶ大砲撃ち込まれたらたまったもんじゃないなぁ。
 昔何だかで見た事があるんですが、偏差値はそもそも大砲の着弾のズレを計る為に作られたとか何とか。調べてみたけど出て来ない。偏差値の生みの親が昭和初期の日本人という記事がありましたのでわたくしの勘違いかも。しかし昭和初期までそういうものが無いとは考えられんのよね。何かあった筈と思うのは負け惜しみ?
 同じ旋律を時間をずらして奏でるとか、大砲でやると偉い怖いです。不謹慎かもしれませんが、最悪スクリーンの向う側だけにしておきたい所ですな。

2016/02/27(土) |URL|miss.key [edit]

バーソさん、こんにちは^^

「カノン」といえば、パッヘルベルのカノンですね。
スピーカーの低音の出方をチェックする際に、よく聴いています。
カノンはメロディー的に、聴いていると心が落ち着いてくるのも良いですね。

「キャノン」といえば、やはりカメラのキャノンですね。
スピーカーは、小口径フルレンジが好きですが、
レンズは単焦点大口径が好きです。
大口径単焦点レンズを夜な夜な眺めていると、怪しい気分になってまいります。
水晶玉を眺めているような効果があるのかもしれません。

キャノンには、50mm F1.0 という、クレイジーなレンズがありますが、
こういう高価なものは買えませんから、
私は、ペンタックスの50mm F1.2 と
コシナの55mm F1.2 という大口径レンズを使っていました。
どちらもKマウントなので、口径の割には安価です。
なぜか、買うときよりも売るときの値段のほうが高かったですよ^^

こういうレンズは、暗い場所でもフラッシュなしで使えますし、
開放で使うと背景が盛大にボケてくれるので、幻想的な描写をしてくれますね。
F値の大きなレンズでは出せない、芸術的な描写に魅力を感じます。

でも、こういうレンズを使うには、ボディー側の精度も大切なようで、
ファインダーではピントが合っているのに、
実際に取れた写真はピンボケなことが多かったですね。
ボディーもコシナの安物でしたからね・・・
でも、大口径レンズとフィルムカメラの組み合わせには、
デジカメでは味わえない、心地よい緊張感がありますね。

2016/02/27(土) |URL|Korva [edit]

Re: ♪(/・ω・)/ ♪

匠石 戒丘さん コメントありがとうございます^^)
> 全く違う、音の同じ言葉、と思っていましたが、
私はカメラが好きで、聖書も趣味だったので、たまたまキャノンの意味は以前から知っていたのですが、ダ・ヴィンチの人体図やカノン砲も同じ言葉だというのはわかりにくいですね。
私は今回調べていて、キャノンボールの意味を初めて知りました。キャノンボール・アダレイというジャズ奏者を思い出しますが、大砲の弾の意の他に、アメリカ大陸横断の非合法カーレース、アメリカの特急列車などがあるようです。

> 判らないと、関係ない、と決めてしまう習性を思い知りました。
確かに、判らないと、知らないと、関係ないと思ってしまいますね。
地球のどこかで災害があっても、どこかで飢餓があっても、どこかで殺人があっても、どこかで不正や汚職があっても・・・と、これはキリがなさそうです。

2016/02/27(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 浅く知っていました

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)
> CANONは人体以外はそれとなく知っていました。
そうですか。さすが博識ですね。人体のcannonとは、科学的あるいは宗教的に考えても、自然の造形はシンプルで美しいはずだという思考ないしは信仰が根底にあるように思います。黄金分割の数値もそうじゃないですか。

カノン砲は一発で変換できました。一般用語になっているのですね。
こういう種類の大砲は直射すれば命中率はいいのでしょうが、山なりの弾道で曲射すれば当たる確率はかなり低そうに思えます。だから榴弾にして破片で殺傷できればいいという発想なんでしょうが。それにしても戦艦大和と武蔵自慢の主砲は全然役に立たずに沈められてしまいました。お偉方の偉大なる失敗作です。

戦争にcannonすなわち規範はなく、平和条約を結んでいても一方的に破棄したり、一般人でも無差別に爆撃したり、無慈悲極まる武器を使ったり、そのように戦争になると人間の中の悪魔性が目覚めるようで、怖ろしいことです。

2016/02/27(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: キャノン砲の利用法

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)
 おお、さすが。日露戦争からナウシカまで、何でも詳しいですね。
 あの津波による原発事故を見てつくづく思いました。原発を日本の2箇所で損壊させれば、それで日本は終わり。東京と大阪の中心に大型爆弾や砲弾数発を落とせば、それで日本は麻痺。こちらも相手をやっつけられるでしょうが、両方とも終わり。戦争には直接関与しない国々も大変なことになる。社会主義国家の首脳陣が愚かでないことを祈るだけです。

> 偏差値はそもそも大砲の着弾のズレを計る為に作られたとか
 検索したら、こんなのがありました。「マキャベリは『政略論』の中で大砲の登場が戦争の歴史を変えることはないとまで言い切っているが、偏差値とは帝国陸軍が考え出したシステムである」とか。
 そういえば日露戦争の日本海海戦では、相手の主力艦に集中砲火を浴びせ、日本側の弾着を集中させたと読んだことがあります。数撃ちゃ当たるの原理で、大量に集中させたほうが絶対的に有利なんでしょう。

 偏差値を見れば一体どの科目が不得手なのか解るのだから、まずは不得手な科目を把握することが大事だそうで、自分の不得手なものが多い場合はどうしたらいいのでしょう。あ、自分の得手なものを探して選んで、そこに邁進すればいいのでしょう。でも得手はあるかなあ。得手して無いのが相場なんですが。

2016/02/27(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

その概念を表わす言葉は、
「律(りつ)」になるかなぁ。
自らを、ある規準に照合させるには、
自分の中に、律を持たなければならない。
明治の女、とか、昭和の男、とか、
なんかありますよね、律といえるようなものが。
ふり返って、外から観て、
やっと分かるようなものでしょうけど。

2016/02/27(土) |URL|青梗菜 [edit]

Re: タイトルなし

Korvaさん コメントありがとうございます^^)
> スピーカーの低音の出方をチェックする際に、よく聴いています。
そうですか。フルオーケストラじゃなくて、ああいう弦楽器の低音で大丈夫なんですか。スピーカーが小口径のゆえですかね。この曲は私も好きな曲で、同じメロディーの繰り返しなのに、全然飽きないのが不思議です。

> スピーカーは、小口径フルレンジが好きですが、
> レンズは単焦点大口径が好きです。
あら、面白い。レンズは単焦点大口径が好きで、スピーカーもフルレンジ大口径が好き、とはならないのですね。ちなみに、私は16cmか20mのフルレンジにお愛想にツイーターが付いているのが好きだったのですが、最近はKorvaさんの影響を受けて小口径のスピーカーでも良さそうだと思うようになりました。

レンズ、昔は大口径に憧れましたね。F1.4が標準で、1.8では不足感がありました。でも今は軽いほうが良くなりました。歳のせいですね。レンズを眺めるのは好きです。構造図は見ていて飽きません。ガウスタイプなんぞは対称型でレンズ設計のカノン(規範)です。ツアイス・イコンのゾナータイプも面白いです。それからコーティングの色も好きですね。おおむね茶系が多いですが、昔のレンズの青やミノルタの緑には神秘的な魔力を感じます。大口径は、買うときより売るときのほうが高かったというのも珍しいですね。希少だとそうなるのでしょうか。

> ファインダーではピントが合っているのに、
一眼レフファインダーの場合は、それほどの大口径レンズのフォーカスは原理的に合わせられないのだそうですよ。スクリーンをスプリットマイクロではなく、全面マットに変えるといいらしいです。私は以前、ニコンF3にキヨハラソフトVK70R(1群2枚/70mm)を付けた場合はそうしていましたが、マット面でのピント合わせはちょっと時間が掛かりますね。

2016/02/27(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

青梗菜さん コメントありがとうございます^^)
> 自らを、ある規準に照合させるには、
> 自分の中に、律を持たなければならない。
 「律」というのは、持たなければならぬという使命感のようなものに動かされて持つ場合もあれば、生きているうちにその時代の影響を受けて自然に持ってしまうものもあるのでしょう。
 明治の女に、昭和の男ですか。なるほど。浮いた浮いたの「明治一代女」を思い出します。昭和は戦争があったし、やはり男でしょう。大正はモボとモガかな。平成はどうですか。私は、平成の若者、と言いたくなりますが。

 「律」は集合的になれば規則になり、絶対的になれば掟になり、自分自身で固く思い定めれば信念になり、何にせよ極端になれば、ややこしそうです。
 「律」は集合体の平均値だとすれば「率」でしょうし、それを全体から押し付けられると「慄」になる。cannonとは諸刃の剣のようでもありますね。

2016/02/27(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

たくさんの「カノン」があるもんですね。
美術、宗教、大砲、音楽、カメラ・・・。いつも博識で
驚かされます。「loose cannon」覚えました。
パッフェルベルの「カノン」は品があって、メロディーがきれいで
好きです。映画「普通の人々」の冒頭(コーラス)とエンディング
(インストゥルメンタル)で使われてました。近々公開される映画
「カノン」でも三姉妹の連弾の「カノン」があるらしいです。
バーソさんはニコン党でミラーレスですね。私はキヤノン党でしたが
いま常用しているのはIPADです。カメラは特殊な用途で使うのみに
なってきました。カメラでできることはスマフォやタブレットでも
できますので。そうそう、スマフォやタブレットにはできない超望遠
ズームを手に入れました。65倍ズームでデジタルズームと合わせて
なんと260倍で木星の衛星や土星の輪が撮れます。

2016/02/27(土) |URL|エリアンダー [edit]

Re: タイトルなし

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)
> いつも博識で 驚かされます。「loose cannon」覚えました。
 ははは・・・私が検索得意だとは見破られているはずですよ。博識というのはエリアンダーさんのような人を言うのですよ。文学、音楽、映画、科学、絵画に落語やジョークまでも、まあ、幅広くて、記憶力が良くて驚きます。
 それにしても何か面白そうなことはすぐ記憶しようという傾向があるようで、いいことです。頭のほうはまだまだ十分に柔らかそうですね。

 「パッヘルベルのカノン」のことを思うとすぐ、タンタラタンタラ タンタラタラタラ~と頭の中にメロディーが自動再生され始めます。三姉妹の連弾の「カノン」って日本映画なんですね。この中では佐々木希さんがいいです。(恥) 
 クラシック演奏では、ヴァイオリンやピアノなどは選ばないで、目だない伴奏楽器のほうを選ぶ人はどういう気持ちなんでしょう。世の中には縁の下の力持ちが好きな人がいるのですね。私もそのタイプですが。

 前は一眼レフ専門でしたが、今は重いのは億劫になって、駄目ですね。
 65倍ズームって、「PowerShot SX60 HS」でしょう。とうとう買ったんですね。これ、超望遠もさることながら、ワイド端が21mmからですから、使いやすいですよ。月は十分に撮れますが、木星や土星の輪も撮れるのですか。

2016/02/27(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

各人の自由に任せるとなれば、混乱がおきそうだし、ルールが厳しければ、生きづらくなる。
個人としてしっかりしてこそ、自由主義も機能するのでしょうが、そんなに甘くないでしょうね。
難しい。

2016/02/27(土) |URL|マウントエレファント [edit]

>対位法的模倣形式
字面と響きが かっこいい~♪

なるほど、規範というのは、元来「理想」を示してもいたのですね。

時代によって理想は変わるのだから規範も変わって行くべきだと考えます。
法律は時代遅れのものが結構ありますねw

理想はころころと変わるのに
規範は変えるのに時間が掛かる。
何故かというと
理想が規範に反するものになっている?
そういう側面もありそうですが…

理想は多様。規範は一律。
個人が気軽に理想を発信出来る昨今、
カノンは既にダイバーシティに包含されているような気がしますw

2016/02/27(土) |URL|小奈鳩ユウ [edit]

Re: タイトルなし

マウントエレファントさん コメントありがとうございます^^)
> 各人の自由に任せるとなれば、混乱がおきそうだし、
> ルールが厳しければ、生きづらくなる。
 智に働けば角が立つ。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。漱石の『草枕』の冒頭部分を思い出すような言葉ですね。

 自由に遊べる公園でも芝生には入ってはいけないと書かれている、などと言われます。人間社会の自由には大抵なんらかの制限がついています。そうでないと勝手気ままに行動して他者に迷惑を掛ける者がいるからでしょう。
 それにしても日本は、政府や自治体などによる余計なおせっかいが多いような気がしますが、どうでしょう。

 できれば自分の好きなことをして生きられれば、最高でしょう。でもイソップ寓話の遊びまわったあとに困窮するキリギリスになっても困ります。昨今は、遊びまわらなくてもキリギリスになることがあるので、困ったものです。

2016/02/27(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

小奈鳩ユウさん コメントありがとうございます^^)
> >対位法的模倣形式
> 字面と響きが かっこいい~♪
 あら、ここは他の言い回しがちょっと考え付かなかったところなんですが、こういう言い回し、小奈鳩さん(と青梗菜さん)の常套語彙的範疇でしたかね。

> 時代によって理想は変わるのだから規範も変わって行くべきだと考えます。
 そうですね。そう思います。電気製品や機械類、また何かの制度でも、大抵は新しいほうが性能効率が良く出来ているものです。ところが面白いのは倫理規準に関しては、昔がいいと強く言う人がいるのですね。イスラム教やキリスト教の原理主義者たちは、そういう人たちで、彼らは信念を持っているゆえに他者の自由を排撃する過激な行動をとることが多々あり、困ったものです。

> カノンは既にダイバーシティに包含されている
 大衆は衆愚になりやすく、多様性は独自性を駆逐する、とでも言いますか。もしそういう住みにくい世の中になれば、水面下に潜るといいのでしょう。その町の名はダイバー・シティです。あ、大変失礼いたしました。(笑)

2016/02/27(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんばんは

音楽のカノンという、コトバの発音の響きは
好きです。

それが大砲になると、響きが途端に
冷たいモノになりますね。
同じ響きでも、違いますね。

キヤノンは、私には同時にカメラが浮かびます。
キヤノンとキャノンの違いを知りませんでした。

バーソさん、どうやってブログのテーマを
決めるのですか。
毎回、奥が深い。
いつも感心して読ませてもらっているので。


2016/02/27(土) |URL|森須もりん [edit]

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2016/02/27(土) || [edit]

Re: こんばんは

森須もりんさん コメントありがとうございます^^)
> 同じ響きでも、違いますね。
 そうですね。初めて会う人の顔なのに、いい印象や悪い印象を持ってしまうのは、それ以前に悪役の俳優などを見たりして、固定イメージが出来上がっているからだとか言われます。
 たぶん言葉のイメージというのは、それに付随するモノから受けているイメージにかなり影響されているのでしょう。芥川という名前を聞くと、いいイメージが浮かびますが、少年Aとかサカキバラなんて名前を聞くと、イヤなイメージを思い出します。

> キヤノンとキャノンの違いを知りませんでした。
 他に、富士写真フイルム、キユーピー、シヤチハタもあります。昔の日本人は拗音や促音、濁音の区別はしないでひらがなを書いていたようですね。

 ブログのテーマですが、普段気がついたことをメモしてテキストに保存しています。そこから話を膨らませられないかを考えるのですが、大抵のことはひと様が書いているので、けっこう難しいですね。毎回悩んでいます。森須さんのように日常のことから一つの話を毎日書ける才能はたいしたものだと思います。

2016/02/28(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

[太字]鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
 人間には様々なcanonがあるので、楽に生きられ、非常に心地いい。確かにそうですね。電車はレールに乗って走るので、安心してみんなと同じところに行けます。canonとは安楽な乗り物なり、とも言えそうです。

 でも、芸術だけはちょっと違うのでしょう。みんなと同じ事をしていれば創造的な作品は作れません。小説や詩を書く人、写真を撮る人、絵を描く人は、何とかしてひとと違うようにしたいと思っているのでしょう。なにかと気苦労はあるものの、このレールは面白い目的地に着けそうですね。

2016/02/28(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2016/02/29(月) || [edit]

Re: タイトルなし

鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
コメントも読んで、そう言っていただけると、1週間は、いや、3週間ぐらい幸せでいられます。(笑)
チャプリンの音楽は哀愁を帯びたメロディが多く、聴いていて切なくなります。
他には映画『ニューヨークの王様』の「マンドリン・セレナーデ」も好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=Ile-otGFSSk
この曲を聴くと、なぜか新宿に住んでいて、ひどく貧乏していた子供の頃をふーっと思い出します。子供の頃はあんまりいい思い出がないのです。
「Smile」という曲もありました。今Nat King Coleを聴きながら書いています。
https://www.youtube.com/watch?v=V3Sk1ybG_-M

耳が痛いですか。それはつらいでしょう。キーンとした痛みですかね。神経のせいだと言われますが、耳管閉塞症でそうなることがあります。そうなら耳鼻科で耳管を通してもらうことに加え、うがいが効果的です。一日に何回もうがいするといいですよ。辛いものを控え、会話も控え、のどを労わるといいですね。

私も頭鳴りがひどくて(耳鳴りもたまに)、かなり大きなセミの鳴き声が頭の中で鳴っているのですが、三人の医者から治らないと言われ、今は諦めています。

素敵な夢を見て。そうですね。夢を見られるだけでもいいと思えるようになれば、人間性はひとつ成長しているのでしょうか。いつもいい夢を見ていたいですね。

2016/03/01(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

それにしても、
カノンとかキャノンとかで、
これだけコメントを集めますか~!ww

じん‐とく【人徳】
その人の身についている徳。にんとく。
「―のある人」「―を慕う」

2016/03/01(火) |URL|青梗菜 [edit]

Re: タイトルなし

青梗菜さん コメントありがとうございます^^)
あららー、一体どうしたんですか。お返しはできませんよ。大丈夫ですか。
それにしても明哲なる人に褒められると舞い上がります。空を飛びそうです。
数センチほど。あ、それじゃ、空中浮揚にもなりませんか。(笑)

カノンとかキャノンというのは、コメントしやすい話題なのでしょう。
カントとかプラトンと言われると、コメントなんて気軽にできません。
ニーチェ、ランボー、ユング、ラカンなら、範疇がだいぶ違います。
これは青梗菜さんの領域でしょう。私には、大空の上の成層圏の領域です。
(拙ブログへの訪問者は頭脳明敏な人が多いのですが、みな私のレベルに合わせてくださる優しい方ばかりで、ありがたいことです)

大学のグルッペで、ある教授から「範疇」という言葉をよく聞かされました。
自分の領分をわきまえていると社会生活はうまくいく、というような話です。
いま思うと、その教授は穏健保守思考の持ち主だったのでしょうが、
その頃の私は、なるほど、そうか、そうだな、と思って納得したものです。

範疇は、超えたらいいのか、超えないほうがいいのか。
いまの私なら、どちらでもいいと思いますね。超えたければ超えればいいし、
そうでなければそれでもいい。要は自分が好きなことをしたらいいと思います。
ブログも好きなことを書いて、その話題を好きな人が読んで、コメントしようと
しまいと、要は読んで何かを感じられたらそれでいい、と思いますね。

私のブログは、何かを感じるようなものじゃないですね。駄洒落も多くて、それでいてジョークは少ない、そんな、ちょっとした暇つぶし記事ばかりですから。

2016/03/01(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2016/03/02(水) || [edit]

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2016/03/04(金) || [edit]

Re: タイトルなし

[太字]鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
白い色の声で、今度おしゃべりに伺いますね。

2016/03/05(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: こんばんは

[太字]鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
ちょっとした企画とは、自分で考えた企画でしょう。
いろいろ多彩に活躍で、ほんと、たいしたものです。
春は意外にカゼ引きになりやすいので、気をつけてくださいよ。

2016/03/05(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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