「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い。

 同じ漢字を繰り返して使う、先人の知恵。 

最近、LINEで一日に400回も恋情を送った(元)議員が話題になった。
それほどの回数なら、きっと同じ殺し文句を何度も繰り返して使っただろう。

同じことを何度も言うのは、くどい人と認知症の人と下手な漫才師の特徴だ。
だが賢い人は、同じことを繰り返しているなら、省略化できないかと考える。
あるいは繰り返しを要領よく行なうことで、より合理的になることを考える。

hokusa2s.jpg
常用漢字だけで描いた北斎画。→蟻の実験工房

今回は、同じ漢字を繰り返して使う点で、日本人が創意工夫をした話です。

―――――――――――この記号は何と読むか?―――――――――――――
踊り字。同じ漢字の繰り返しは反復記号で代用させる。
例えば「佐佐木さんは時時、明明白白なことを赤裸裸に話す」と書きたいとき、
同じ漢字の反復は簡単な記号で書けば要領いい、という発想で作られた繰り返し
符号が「踊り字」である。代表は「々」だが、漢字ではないので、読みは無い。

のま11


Wikipedia
 
Windowsなら「々」は、「どう」または「おなじ」と打って、
変換キーを2回叩けば出てくる。
私は「のま(々=ノ+マ)」で辞書登録してあるので、変換1回操作で出てくる。
携帯電話の機種によっては「のま」で変換されるそうだ。

由来は、「同」の別字体「仝」が変化したという説や、中国の殷の時代の重文号
の「二の字点」が日本で変化したという説などがある。
いま公式に用いているのは日本語だけ。
他の踊り字「ヾ」「ゝ」「〃」は、原則として現在は使われない。

※「々」は「会社-社長」「民主-主義」のように意味が区切れる場合は使用しない。
ただし結婚式や葬式では、同じ漢字を繰り返すと再婚や不幸の繰り返しを
連想させるのを嫌い、「結婚式々場」「告別式々場」と表記することが多い。

―――――――――――全部読めれば漢検1級か―――――――――――――
畳語。同じ漢字の繰り返しでオノマトペや副詞を表す。
日本人は、オノマトペ(擬音語・擬態語)や副詞を同じ漢字の繰り返しで表記することを
考え出した。大和民族は外部の知恵を改善・醸成させるのが巧いのだ。
※漢字2文字の下のカッコ内をドラッグすれば読みが白文字で現れます。

 嬉嬉  悄悄  和和  苛苛  怖怖  吃吃

(いそいそ)(すごすご)(にこにこ)(いらいら)(おどおど)(くすくす)
 刻刻  粘粘  騒騒  仄仄  鈍鈍  毳毳

(ぎざぎざ)(ねばねば)(ざわざわ)(ほのぼの)(のろのろ)(けばけば)
 呵呵  煌煌  温温  爛爛  陸陸  刺刺

(からから)(ぎらぎら)(ぬくぬく)(らんらん)(ろくろく)(とげとげ)
 昏昏  虚虚  能能  寸寸  滑滑  総総

(うとうと)(うかうか)(よくよく)(ずたずた)(すべすべ)(ふさふさ)
 緊緊  沁沁  訥々  津津  限限  区区

(ひしひし)(しみじみ)(とつとつ)(しんしん)(ぎりぎり)(まちまち)
 態態  努努  摩摩  点点  否否  愈愈

(わざわざ)(ゆめゆめ)(すれすれ)(ぼちぼち)(いやいや)(ひょうひょう)
 熟熟  愈愈  復復  予予   粛粛   洒洒

(つくづく)(いよいよ)(またまた)(かねがね)(しゅくしゅく)(しゃあしゃあ)
 抑抑  夫夫  屡屡  倩倩  偶偶  飄飄

(そもそも)(それぞれ)(しばしば)(つらつら)(たまたま)(ひょうひょう)

mapp.jpg
夏目漱石「我輩は猫である」のテキストだけで描いた地図。→蟻の実験工房

※日本語のオノマトペの豊富さは世界2位。そんなに多いのは、他の言語に
比べて音節(五十音や促音・拗音・濁音など)の数が圧倒的に少ないためとされる。
日本人は貧粗・不足にも わび・さびの精神を見るほど情緒・感情が豊かなので、
心情や出来事の微細なニュアンスの違いも表現したいと思うゆえもあるだろう。

――――――――――数が多くなるほど難しくなる――――――――――――
理義字。同じ漢字を組み合わせて新しい漢字を作る。
しかし中国人は、同じ漢字を繰り返して書くことを面倒とは思わなかった。
彼らは必要とあれば、同じ漢字を2つか3つ組み合わせて新しい漢字を作り出した。
これを理義字と言う。大昔の中国人は悠長で、律儀な思考をしたのだろうか。

●同じ漢字を2つ組み合わせ

(ふた)、(だん:言い争うさま)、(ふたご)、(はね)、(はやし)、
(じゃく)、(きょう:競うさま)、(ほう)、(きょう:つつしむ)、
(さん:よく見て教える)、(しん:鋭い)、(けい:言い争う)

●同じ漢字を3つ組み合わせ(3つの場合は品字様とも言う)。
(ひん)、(もり)、(しょう:澄んで輝いている)、(かん:かしましい)、
(ぜい:細くて柔らかい毛)、(ほん:ひしめく)、(ちゅう:虫の異字体)、
(らい:小さなことに拘らないこと)、(ちく:そびえること)、
(びょう:水が広々と果てのないさま)、(しゅん:多くの泉)

●同じ漢字を4つ組み合わせ
𠈌(ぐ:「虞」の古字)、(「展」の古字)、(ろう:「朗」の古字)、𩙡(ほう:風)、
(ほう:雷の音)、𠔻(字義不詳・興×4で、画数64画)

●同じ漢字を5つ組み合わせ
𠉭(とう:ぬすむこと)、𠾅(よう:体や物事の中心) 

●同じ漢字を6つ組み合わせ
𡦪(子×6、音義不詳)、𢌽(十かける6、音義不詳)、𣡕(木×6、音義不詳)

●同じ漢字を8つ組み合わせ
𣡽(木×8、さつ、義未詳) 𥷹(𠂉亅が8つで、竹×4ではない、音義不詳)

※同じ漢字の組み合わせるのは、数量の多さを表す場合が多い。
例えば「森」の字は木が多いことを表し、「轟」の字は多くの車が往来することを表す。

monrisa.jpg
常用漢字だけで描いた「モナリサ」。→蟻の実験工房

―――――――――世の中にはヒマな人がいるものだ―――――――――――
造字。手書きだと長い時間が掛かる傍迷惑な漢字。
画数の多い字を4つ組合せると大変なことになる。作った人の気が知れない。
ryuu3.jpg●左の「龍龍龍流」の字は64画で「てつ」と読み、
おしゃべりの意。●右の「鏡鏡鏡鏡」の字は
76画で「かがみ」と読む。宮沢賢治の造字で
『岩手軽便鉄道の一月』の中ほどに出てくる。
 
総画数が84画という最も複雑な和製漢字。
なんと龍が3つに雲が3つの字。読みは「たいと」。作った人は少しおかしい。
taito9.png日本人の苗字とされ、1960年代初め、ある証券会社にこの苗字を
持つ者が名刺を残していったとか言われるが、真偽のほどは定かでない。
雲に龍とは、刺青好きの人の苗字か。「だいと」「おとど」とも読む。
見た者は誰でも、おとどくこと間違いなし。

 
――――――――――日常の繰り返しもいい感じ―――――――――――――
人生は壮大なリピートである。
人生もし80年ほど生きるとすると、朝と夜は2万9千回以上もやってくる。
平平凡凡、汲汲忙忙、正正堂堂、虚虚実実、戦戦兢兢、空空漠漠・・・。
人は、年年歳歳の繰り返しの中に意味や楽しみを見つけて生きている。
ああ、人生は面白い。なのに、この人生は一度だけ、というのが悔しいですね。

参考―――――――――――――――――――――――――――――――――
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B8%8A%E3%82%8A%E5%AD%97
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%93%AC%E5%A3%B0%E8%AA%9E
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%A8
http://pluscolorn.sub.jp/j/jyougoichiran.php
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1035862800
http://ksbookshelf.com/DW/Kanjirin/appendix/Kurikaeshiji.html
http://kanjiotaku.zashiki.com/kakusuu_ooi_kanji.html
http://kf-planning.blogspot.jp/2014/01/blog-post_19.html

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
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(y^ω^)yこんばんは~☆

 オノマトペ、(y^ω^)y漢字で書くと、又風味が良いですね。
畳語をみると、その漢字の意味が、更にはっきり判りますよ。
面白い ̄(=∵=) ̄

 (y^ω^)yこういう知識はトクをした感じがして和和してしまいます~☆

2016/02/20(土) |URL| 匠石 戒丘 [edit]

漢字

バーソ様
おはよう御座います。

漢字は私の最も苦手なものです。
漢字が書けなかったので日本史が選択できず、理系の道に行きました。
理系が得意だったわけではなく漢字が苦手だっただけです。
多分その辺が読書嫌いに影響していると思います。
普通の漢字でも嫌なのにそれがいくつも重なっているなんて身震い
してしまいます。(笑)

プレゼンでも同じ言葉を何回も重ねる人がいます。
女性に多いような気がします。ボキャブラリーが少ないからなのでしょうか。

愛新覚羅

2016/02/20(土) |URL|aishinkakura [edit]

おはようございます。
このところスーパー記事連発です。
まるでセンテンススプリングですな。(笑)
「々」は「どう」で入れるのは何度か覚えても
すぐ忘れてしまいます。あまり使わないからかも。
で、いつも「佐々木」の「佐」と「木」を消して使ってます。
同じ字の組み合わせ、結構あるもんですね。龍4個の
漢字があるとは・・・。「龍四」とでも略せばいいとも思いますが、
やはり情緒がなくなる。中国語の略字はなんとも不細工で洗練が
感じられないです。勉強になりました。
前に教わった「鬱」の書き方、家族全員で覚え、
ときどき、互いにテストし合いますが、何とか書けます。
発売中の文芸春秋お見逃しなきよう。
「88人の最後の言葉」が載っています。

2016/02/20(土) |URL|エリアンダー [edit]

Re: (y^ω^)yこんばんは~☆

匠石 戒丘さん コメントありがとうございます^^)
> 漢字で書くと、又風味が良いですね。
 おお、なるほど。風味という言い方は、いいですね。じつは、ここ、ちょっと考えまして、最初「漢字で高品位に表現できる」と書き、でも「高品位」じゃ硬いので他の形容詞も探してみたのですが、思いつかなかったところなんです。

> 畳語をみると、その漢字の意味が、更にはっきり判りますよ。
 ほんと、そうですね。ただ、漢字で出されると読めないのが困ります。言わんとすることはよく分かるのですが。

> こういう知識はトクをした感じがして和和してしまいます~☆
 和和ーっ(←感動詞で、ワワーッと読む) 和和ですか。それは良かった。
謝謝です。おっと、これは中国語でした。ひょっとするとオノマトペの漢字表記は、中国語の書き方を真似たのでしょうかね。

2016/02/20(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 漢字

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)
> 日本史が選択できず、理系の道に行きました
 日本史より大陸の歴史のほうに関心があったのでしょう。それに、理系の人のほうが頭脳の出来がだいぶいいような気がします。

> 普通の漢字でも嫌なのにそれがいくつも重なっているなんて
> 身震いしてしまいます。(笑)
 ははは・・・では今回はさぞ身身震震がが多かったことでしょう。マウスがダブルクリックの連続になったでしょう。ギターが弾けなかったでしょう。(笑)

> プレゼンでも同じ言葉を何回も重ねる人がいます。
 あ、ほんと、そうですね。すぐ思い出すのは「本当」という言葉です。テレビのコメントでも、やたらに「本当に」を連発する人がいます。なにかを強調したいのにボキャブラリーが少ないせいでしょう。ほんと。

2016/02/20(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)
> このところスーパー記事連発です。
 はい、スーパーとコンビニと図書館、本屋等を回ってニッチなネタを仕入れてきました。(笑)

まるでセンテンススプリングですな。(笑)
 おー、吃吃(クスクス)。文学的な洒落でしたか!スプリングとはバネの意でもあります。この洒落に、つい発条しましたよ。(笑)
 週刊文春は今日発売で~す。この週刊誌は、いま相当売り上げを伸ばしているでしょう。週刊バーソは全然伸びませんが、なんせ古い話ばかりですからねえ。
 
 「々」は富士通のOASISを使っていたころ、辞書に入っていて、それを覚えてしまったのです。登録しておけば変換一回で出てくるので便利ですよ。

> 「鬱」の書き方、家族全員で覚え、
 おお、素晴らしい家族です。たいしたものです。では家族全員が“躁”状態になったことでしょう。我が家は連れ合いが駄目です。その相手も駄目です。
 「文春」は本屋で見てみます。記事にできるかな。

2016/02/20(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

初めて見る漢字って、ほとんど図形です。
今回は、同じ図柄の繰り返しで構成される図形ですから、
幾何学模様です。
熟語も、用法も、何も連れてこないから、
見た目の複雑さと、頭の中のスカスカ感のすきまが埋まりませんw。

2016/02/20(土) |URL|青梗菜 [edit]

Re: タイトルなし

青梗菜さん コメントありがとうございます^^)
> 初めて見る漢字って、ほとんど図形です。
 あ、そうですね。漢字は、絵を簡略化したことから始まったのでしょうから。直感通りです。漢字は図形に通ずるということですかね。
 こうしてPCで字を書く時代になると、入力するたびに表音文字の優越性が実感されます。といって、国字をローマ字に変えろという人の気が知れません。日本語の味わいは表音文字ではとうてい表すことができませんから。
 てなことを言ってると、ボールペンや水性ペンの普及のせいで、毛筆の味わいがなくなったと嘆いている人もいるのだろうと思いましたが。

> 熟語も、用法も、何も連れてこないから、
見た目の複雑さと、頭の中のスカスカ感のすきまが埋まりませんw。
 破顔一笑、呵呵大笑、抱腹絶倒、腹筋崩壊・・・はちょっとオーバーでしたか。
 漢字は注視していると、意味を忘れ、図形に気を取られ、文字のゲシュタルト崩壊に陥りますね。幾何学模様と見れば美しいのかもしれないし、曼荼羅と思えば奥が深そうです。

2016/02/20(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんにちは

最近、日増しに、漢字が書けなくなっています。
しかも簡単な漢字が書けません。

一つの漢字でさえ、読めないのに、繰り返す漢字の
なんと多いことか!!

いつもながら、びっくり。バーソさん、よく調べられましたね。
しかも、この絵もすごい。

雲三つ龍三つは、もうため息。
いつかどこかで使わせてもらいます。

人生もリピート、そのとおりですね。
そして、繰り返すなかで、ちょっと飽きたりもする。
そこが面白いですね。

2016/02/20(土) |URL|森須もりん [edit]

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2016/02/20(土) || [edit]

Re: こんにちは

森須もりんさん コメントありがとうございます^^)
私もちょっとメモをするとき、簡単な字が書けなくなりました。
パソコンで書くのに慣れていると、書くのがだんだん駄目になりますね。
歩かなくなると足が弱るのと同じで、手も駄目になるのでしょう。
考えることをしてないと、頭も駄目になる。
感じることをしてないと、心も駄目になる。怖ろしいもんですね。
森須さんは、感じること考えることが多く、ますます感覚も頭脳も鋭敏になっているのじゃないですか。

雲三つ龍三つの字。この字を考えた人は、字を絵のように考えたのでしょうか。このまま墨字の達筆で書くと日本的な掛け軸になりそうです。

人生はリピート。飽きたり、打ち込んだり、なかなか面白いものですね。
巻き戻しも早送りもできませんが、それが案外いいのでしょうか。

2016/02/20(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: こんにちは^^

[太字]鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
龍は、天に昇るのがいいのか、神のようで縁起が良さそうに見えるのがいいのか、龍の字は好きな人が多いみたいですね。

芥川龍之介も坂本竜馬も、龍(竜)の字があるので得をしてるように感じます。
坂本 龍一、上岡龍太郎、橋本龍太郎、朝青龍を思い出しましたが、手書きするのは面倒そうですね。(笑)

2016/02/20(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

>文字のゲシュタルト崩壊
わははw、おもしろい~!
彦摩呂かと思いましたよ。
「文字のゲシュタルト崩壊や~!」
あるいは、プロレス実況の頃の古舘伊知郎かも。

2016/02/20(土) |URL|青梗菜 [edit]

Re: タイトルなし

青梗菜さん コメントありがとうございます^^)
ゲシュタルト崩壊。
こんなYou-Tubeがありました。「勇」の字だけの35秒動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=DWF7ZjlKTrw

これを見ていると、文字が分解され、最小単位のパーツに分かれていきます。
「勇」の字は、「マ男」になり、次に「マ+田+力」になり、
マ男はマタの力で勇気かいななどと邪念がひろがり、
ゲッ、ゲシュタルトほーかいと独り言を言いたくなります。
ひょっとしたら美しい女性の顔もじーっと凝視していたら、
ゲシュタルト崩壊して、目鼻口などにパーツが分解するのでしょうか。
今度試してみたいと思えど試す相手なしの場合は、如何にせん。(笑)

2016/02/20(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2016/02/20(土) || [edit]

人間も繰り返し

 個人で見れば人生一度きり。とは言え、人間の種と言うマクロ的な目で見ればこれもまた螺旋。繰り返し繰り返し。振り返ってみればお墓の数々、死屍累々。そもそも私達が生きている大地も生命の屍骸が代々積み重なったものでして、屍の層の上に生きているといったところでしょうか。
 漢字ではないですが、言葉を繰り返す事は詩でよく使われます。わたくしも物語を書く際の技巧として使います。繰り返す事で強調し感情に訴えるのですな。使いすぎると感情的に過ぎて空回りしますがね。
 最近では乱造アイドルの歌や「アーティスト」と称するにわか作詞家が呆れる程乱用してますな。え゛?そんなにめちゃくちゃ繰り返してるかって?繰り返してるでしょう、どの歌をとって見ても同じフレーズ同じ文句。「抱きしめて」「一人じゃない」「二人きり」「愛してる」「永遠だよね」云々。もうNGワードのオンパレード(笑)。新曲なのに新鮮味ゼロ。賞味期限が短い短い。去年の新曲で覚えているのが何曲有りますか。あ、そもそも右から左で聞いて無い・・・恐れ入りました。

2016/02/21(日) |URL|miss.key [edit]

Re: タイトルなし

[太字]鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
あははは・・・嬉々と温温し、熟熟和和し、年年歳歳ときましたか。さすがです。
私のほうは、悄悄鈍鈍、倩倩訥訥と研研学学しております。
産毛に感じる風。なるほど、そうですか。
そんな微妙な風も感じられるというのはいいですね~。

2016/02/21(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 人間も繰り返し

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)
> 大地も生命の屍骸が代々積み重なったものでして、
> 屍の層の上に生きている
 なるほど、軍歌の一節を思い出しました。

   海行ゆかば 水漬く屍
   山行かば 草生す屍
 これは万葉集にある大伴家持の歌だそうで、この後に続くフレーズは別として、ここだけ見ればなかなかの名文句です。
 確かに、アダムは土から造られた。石油石炭は動物植物の成れの果て。生みも陸も地球はカバネだらけなんでしょう。あんたバカよねとも歌われますが、あ、これは単なるアナグラムを思いついただけ。私の趣味志向とは全然違います。

 流行曲だって、昔はけっこう胸に沁みるいい詞があったような気がします。演歌や歌謡曲はあまり聴かない私でも、阿久悠の詞なんて涙が出るほど巧いものだと思います。亡くなってすぐウオークマンに入れました。
 しかし仰る通り、昨今の歌詞は詞じゃあない。陳腐すぎて陳腐すぎて、聴いていて情けないやら恥ずかしいやら。よくあんなのが公共の電波に乗るものです。

> 繰り返す事で強調し感情に訴える
 聖書の『詩篇』には反復と比喩が多いですよ。反語的並行法や同義語並行法の詩は印象的で、リズム感があり、覚えやすいからでしょう。
 『忘却の河の両岸』の冒頭の情景描写で、毛玉や犬や狐、蝶、仔馬、ヒタキの話が次々に出てきますが、これも反復というジャンルに入るレトリックのひとつなんでしょうかね。

2016/02/21(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

龍を四つとか、
雲みっつ、龍みっつ、とか、
カッコよすぎて、疲れます。
二回同じ漢字を使うぐらいが、
ちょうどいいと思いました。
でも、舞舞はやり過ぎ感がでてますね…
並べてもいいのは、13画まで、とします。

2016/02/22(月) |URL|プラトニック舞舞 [edit]

Re: タイトルなし

プラトニック舞舞さん コメントありがとうございます^^)
おや、漢字の名前で登場ですね。
プラトニック舞舞。
前半はデジタルっぽいカタカナ半角で、後半は踊るがごとき優雅な漢字。
前半軽めで、後半重め。
いずれにしても、いいバランスじゃないですか。
舞舞は、まあいい まあいい、とも読めますし。
並べていいのは13画までですか。
なるほど。その条件は、かわいさに免じて特に許しましょう。

最後に舞がつく言葉。
獅子舞、大盤振舞、火事見舞、狂喜乱舞、陣中見舞、竜飛鳳舞、
胡蝶の舞、あ、これは記事にしました。You-Tubeが面白いですよ。
http://barso.blog134.fc2.com/blog-entry-63.html
これを見たら、お仕舞、です。

2016/02/22(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2016/02/23(火) || [edit]

Re: あぁ^^かんじ。。。

鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
「図々しくて」と書くと、少し控えめに遠慮してるように感じますが、
「図図しくて」と書くと、出しゃばって、しゃしゃり出てるように感じます。
ちょっとした違いで、面白いものですね~。

この「図図」の字。じっと眺めていると、絵を描いているときの態度のようでもあり、あるいは四角い眼鏡の中に、しょげている罰印の「メ」があって、上の点点点はマツゲのようにも見えます。「しくて」は「しくしく泣いて」に見えてきました、と図図しく勝手な推測をしてみましたが、どうでしょう。(笑)

2016/02/23(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

何かを連想しそうで、
浮かばなくて、
でも、やっと分かりました~。

「麻雀牌」だった!
筒子や索子に見えてたんだ~。

2016/02/23(火) |URL|青梗菜 [edit]

Re: タイトルなし

青梗菜さん コメントありがとうございます^^)
> 筒子や索子に見えてたんだ~。
なるほど。図形の単純繰り返し。似てます。
そう言われると、算盤の珠、点字、益占いの八卦も似てませんか。
複雑なものはなるべく簡略化するほうが自然でリーズナブルなので、
簡体字も、見た目はなじめませんが、要領のいい字なんでしょうかね。
ヲシテ文字とかホツマ文字と言われる、日本の神代文字も面白いです。
http://nipponhometankyu.blog.jp/archives/12631254.html 

2016/02/24(水) |URL|☆バーソ☆ [edit]

じょうご

毎週土曜日は、バーソカルチャー教室に通わさせて頂いておりますが、主任講師の難題、奇題には都度頭を痛めております。

遅ればせながら、今回の課題、畳語と言う事で、おいらの過去を、オノマトペで表現させて頂きました。

(生まれて)
おぎゃーおぎゃー、ちゅーちゅー、バブバブ、ごろんごろん、はいはい、よちよち
(幼少期)
きょろきょろ、いきいき、わくわく、すくすく、きらきら、らんらん。
(思春期)
ドキドキ、キュンキュン、もじもじ、うずうず、ぴんぴん、パラパラ、まじまじ、しこしこ、どくどく、すっきり。
(青年、壮年期)
ガンガン、きりきり、くたくた、ぐったり、こつこつ、がつがつ、ばりばり、もりもり、ドタドタ、ずけずけ、ぎらぎら。
(この先)
ポキポキ、よろよろ、よぼよぼ、しわしわ、ふにゃふにゃ、もやもや、どきどき、ぼけぼけ、よれよれ、バタンキュー。

2016/02/24(水) |URL|エロ爺 [edit]

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2016/02/24(水) || [edit]

Re: タイトルなし

ばくさん コメントありがとうございます^^)
(@_@)
おお・・・ふむふむ・・・うふふ・・・なるほどなるほど・・・あはは・・・
わははは・・・うひゃー・・・あはは・・・しみじみ・・・ああ、あ~・・・。

相当、考えましたね。特に思春期には大笑い。青年・壮年期は相当必死に頑張ったことがうかがえました。だから24歳の若さで社長になり、あんなに従業員が大勢いる大きな会社に発展したのでしょう。リスペクトしておりますよ。

このオノマトペ、私の頭の活性化によし。ボケ防止によし。精神的健康によし。
おかげさまで、ここ1週間ぐらいは笑顔で過ごせそうです。
ありがとうございましたね~。(^^)v

2016/02/24(水) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

[太字]鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
作家や詩人は何よりもレトリックに気を配るのでしょうが、広告関係者のほうは、キャッチフレーズには頭を使いますが、文章全体は高校生程度の学力の人にでも分かるような易しい文章を書くというのが大きな違いでしょうか。
気の利いた文章を書ける翻訳家や小説家の方には憧れますね。

『街の灯』のラストの女性の、会えて嬉しいようながっかりしているような
あのシーン。私もあそこがいちばん印象に残っています。
「エターナリー」は最初の歌詞の部分だけ覚えていますよ。
  I'll be loving you eternally
  With a love that's true eternally
聴いていると、歌っていると、涙が滲んでくる名曲ですね。

2016/02/24(水) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんにちは。

最近はPCですぐ漢字変換が出来るので、だんだん漢字も書けなくなってきています。
84画ですか?さすがに「たいと」で変換は出来ませんでした。
PCもついて行けないようです。

2016/02/24(水) |URL|S-masa [edit]

Re: こんにちは。

S-masaさん コメントありがとうございます^^)
> 84画ですか? さすがに「たいと」で変換は出来ませんでした
84画の文字なんて、もし変換されても潰れてしまって読めないでしょうね。
こんな字を考えた人は余程のんびりした人だったのでしょうか。

私も変換キーを叩いてみました。
まあ、「たいと」で変換される字は少ないですね。
日本語の名詞は「泰斗」だけでした。
ついでに、その意味を検索したら、
「(泰山や北斗のように)世間から重んぜられる権威者。その道の大家」
とありました。
人間も変換キーを押せばすぐ「泰斗」に成れればいいですが、そんな安易なことではよくない。やはり朝は早く起きて雪の中を歩いていくだけの努力と気力に加えて、感性と切磋琢磨もないと、いい写真は撮れないということなんでしょう。
写真にもtightな(タイト/堅い、締まった)意識が大事なようですね。^^)

2016/02/24(水) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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