「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い。

 ゲーテの詩「野ばら」はゲーテの恋の物語。 

花の名に「野の――」の修飾語を付けたら、何を思い出しますか?
 野のユリなら、イエスが褒めた野花。あるいは黒人初のオスカー賞映画。
 野の菊なら、伊藤左千夫の小説で、恋人の墓の周り一面に植えられた花。
 野のスミレなら、宝塚の愛唱歌としても知られる『すみれの花咲く頃』。

では「野のバラ」なら、どうでしょう。

ゲーテとフリーデkリーケ (2)
Goethe and Friederike Brion 出典

バラは私が一番好きな花。今回はゲーテの詩から、少女を傷つけた恋の話です。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
シューベルトの『野ばら』近藤朔風訳詞2分の2拍子  
時は1770年秋、大学生のゲーテは、友人の誘いでフランス東部の村に訪れる。
そこで 牧師の次女フリーデリーケ・ブリオンと出合い、ふたりは恋に落ちる。
この詩は隠喩。童(わらべ)とは20歳のゲーテ、薔薇は18歳のフリーデリーケ。



1.童(わらべ)は見たり 野なかの薔薇
 清らに咲ける その色愛(め)でつ 飽かずながむ
 紅(くれない)におう 野なかの薔薇


童(少年)が野の薔薇を、清らかできれいで見飽きないと褒めている。
ゲーテは、女性は顔を褒めるに限ると知っている。

2.手折(たお)りて往かん 野なかの薔薇
 手折らば手折れ 思出ぐさに 君を刺さん
 紅におう 野なかの薔薇


1行目の主語は童で、大胆にも「薔薇を折るよ」と言う。すると2行目で薔薇は
「だったら私は貴方を(トゲで)刺すわ。いつまでも忘れないように」と言う。
むろん「折る」も隠喩で、肉体関係を持つという意。「刺す」は、清らかな薔薇に
ふさわしく抵抗するという意味か、あるいは「折る」と同義の性的隠喩か。

3.童は折りぬ 野なかの薔薇
 折られてあわれ 清らの色香 永久(とわ)にあせぬ
 紅におう 野なかの薔薇


童は薔薇を折った! 哀れな薔薇の清らかな色と香りは永久に褪せない・・・。
やはりゲーテも男だった! ここは原詩では次のように直訳できるようだ。
「少年は手荒に野薔薇を折る。薔薇は抵抗し、少年を刺す。嘆きやため息は
彼には通じず、痛みに耐えるばかり。薔薇よ、薔薇、赤い薔薇よ、荒れ野の薔薇」

ゲーテとフリーデkリーケ (1)
Goethe and Friederike Brion 出典

●フリーデリーケは結婚を望んでいたが、ほぼ1年後、ゲーテは彼女を置いて独りで
故郷に帰ってしまう。理由は、束縛を嫌ったせいかと言われている。女は相手を
縛りたいと思い、男は自由になりたいと思うのだろうか。身勝手ではある。

●ゲーテは22歳のとき、自責の念を感じたのか、古詩をヒントにこの詩を書いた。
フリーデリーケは一生結婚をしなかったそうで、まあ、哀れな話だ。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ウェルナーの『野ばら』近藤朔風訳詞8分の6拍子
ウェルナーの作曲も有名で、面白いことに近藤朔風は別の歌詞を作っている。
特に最後の行「ばら ばら 紅き荒野のばら」の部分は、原詩のリズムに近い。


この動画では、シューベルト版の訳詞で歌われている。
ウェルナー版の近藤訳詞の歌(音声のみ)はクリック。→You-Tube

1.童はみたり 荒野(あれの)のばら
 朝とく清く 嬉しや見んと 走り寄りぬ
 ばら ばら 紅き荒野のばら

2.われは手折(たお)らん 荒野のばら
 吾(われ)はえ耐えじ 永久に忍べと 君を刺さん
 ばら ばら 紅き荒野のばら

3.童は折りぬ 荒野のばら
 野ばらは刺せど 嘆きと仇に 手折られけり
 ばら ばら 紅き荒野のばら


フリーデリーケpとの別れ
Goethe and Friederike Brion 出典

●ゲーテは82歳まで生きたが、73歳で、またも18歳の少女に恋をしている。
その少女も一生結婚をしなかったそうで、罪作りと言うか、羨ましいと言うか。

●この詩には、ベートーベン、シューマン、ブラームスなどもメロディを付けていて、
全部で150曲以上もあるそうだ。野ばらの品種はロサ・カニーナ。

以下、ゲーテの詩と歌詞のイメージが似ている曲を2曲続けてどうぞ。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
浜口庫之助作詞作曲の『バラが咲いた』
サン=テグジュペリの童話『星の王子さま』からモチーフを得たそうだが、
「バラが、バラが、真っ赤なバラが」の歌詞が、ゲーテの原詩に似ている。

maik.jpg
歌:マイク真木 クリック→
You-Tube
  
ハマクラのバラは純情だ。折られないが、散る。そして心の中に咲き続ける。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
三木露風作詞・山田耕筰作曲の『野薔薇』
この野バラは北海道のハマナスのことで、わが国固有の野生のバラの一種。
作詞者と作曲者は童謡『赤とんぼ』で知られる名コンビ。さすがに名曲だ。

鈴木貴 (2)
歌:中沢 圭 クリック→You-Tube

1.野ばら 野ばら
 蝦夷地(えぞち)の野ばら
 人こそ知らね あふれ咲く
 いろもうるはし 野のうばら
 蝦夷地の野ばら

2.野ばら 野ばら
 かしこき野ばら
 神の御旨(みむね)を あやまたぬ
 曠野(あらの)の花に 知る教(おしえ)
 かしこき野ばら


蝦夷地とは北海道・樺太・千島のこと。「うばら」はイバラ/バラの古い別名。
人に見られることもないのに、神の御心に沿って、荒れた野であふれるばかりに
色美しく咲いている・・・。この地の野ばらはエロスとは無関係の敬虔な花だ。

                

バラが美しく、愛らしく、時に妖しげに咲いているのは、何のためでしょう。
誰か人のため、あるいは神の栄光を表すため、または花自身のためでしょうか。
歌詞の優れた歌は、メロディもまた素晴らしい曲が多いように感じます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
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野ばら

バーソ様
おはよう御座います。

野ばらだけでこんなに書くことがあるのですね。
それにしてもゲーテはなんと罪つくりな男なのでしょう。
現代用語にするとプレイボーイということですね。
マイク真木は若かったですね。最近の彼をみるとマントヒヒのようにみえます。

愛新覚羅

2016/02/06(土) |URL|aishinkakura [edit]

本当は白いバラが好き

おはようごさいます。

朝からバラにまつわる、恋のお話し、はたまたエロのおはなし、こころが洗われるようでございます。

むかしむかし、若きウェルテルの悩み何ぞと言う本を読み、けっこう衝撃を受けたものでしたが、大人になって読み返すと、人の恋路を邪魔する奴は犬に食われてなんとやら的な、なんとはんかくさいお話しだったのかと笑ってしまいました。

でも、そんなゲーテの詩は、案外男の核心を突いた、というより男子のロマンを歌ったようにも思い、嫌いになれないところもあります。

バーソさまの解釈によるシューベルトの野ばら、刺されても刺されても刺してしまう男子と刺しても刺しても刺されてしまう女子、うーん・やっぱりエロですなぁ。

ところで、バラが咲いた、簡単コードなのでよく弾き語りました、蝦夷地の東に居を構えているおいら、ハマナスって、実は案外おいしいのです、可憐で花もきれい、とげもある、でも美味しい、で、おいらやっぱりエロスを感じます・・・

2016/02/06(土) |URL|エロ爺 [edit]

Re: 野ばら

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)
> それにしてもゲーテはなんと罪つくりな男なのでしょう。
> 現代用語にするとプレイボーイということですね。
 そうですね。当時の女性は今と違って貞操(←この言葉は死語ですね)観念が強いでしょうから、結果として、キズものにされた(←この言葉も死語ですね)とか、だましたと思われても仕方がないようなことをしたと思います。

 でもこの女性が一生結婚しないで過ごしたということは、そう思ったせいではなく、ゲーテへの一途な愛だったとも思えますし、いずれにせよ哀れな話です。一度失敗しても他にチャンスはいっぱいあるのですから。

> マイク真木は若かったですね。
> 最近の彼をみるとマントヒヒのようにみえます。
 あら、マイクマキとマントヒヒと駄洒落系じゃないですか。(笑)
 この曲、あらためて聴いてみると、まあ、歌い方も下手で、声もよくないですね。彼はこの曲が当たっただけで、他にヒット曲がないのも無理はありません。
 昔は、歌の下手のポップス歌手が多かったですが、なぜなんでしょう。

2016/02/06(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 本当は白いバラが好き

ばくさん コメントありがとうございます^^)
> むかしむかし、若きウェルテルの悩み何ぞと言う本を読み、
> けっこう衝撃を受けたものでしたが、大人になって読み返すと、
 おお、若いときには衝撃を受け、そしてまた読んだのですか。さすが、立派なものです。私なんぞ読んだことも食べたこともありません。似たような片想いの経験はしましたが、数年で諦めがつきました。(笑)

> 刺されても刺されても刺してしまう男子と
> 刺しても刺しても刺されてしまう女子、
 なるほど。そう来ましたか。こういう言葉を見ると、ばくさんはすぐ諦めるほうではなく、恋に激しくのめりこむタイプのように感じます。が、本当は白いバラが好きだということは、清純な愛を心の奥に大切に秘めて、それを男のロマンとして大切にしているほうじゃないですか。

> ハマナスって、実は案外おいしいのです
 あら、そうなんですか。あ、そういえばハマナスとは浜茄子と書けば秋茄子は嫁に食わすなと言われるほど美味でしょうし、浜梨と東北弁でなまって書けば甘酸っぱいフルーツのような味がするのかと、いま思いました。
 花びらはハーブティーに良さそう。厳寒の地で育っているので、逞しい香りと味がしそうです。ハマナスは森繁の歌しか知りませんが、「君を今宵こそ抱きしめんと」のほうは経験できなくても、知床岬に行って国後をはるか遠くに見てみたいものです。

2016/02/06(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

例えば、明治の家父長制のシステムのもとでは、
女性は、男性の「家」から求婚され、
それに従わざるを得ないような、片方向の関係にありました。
「恋愛」ってだけで道を外れるような、命懸けの、いばらの道で、
駆落ちで、心中で大騒ぎです。

中世では、「恋愛」は、まだ発明されたばかりの形式でした。
映画や飛行機に、人々が驚いたように、
「恋愛」も、信じられないことが現実になる体験でした。
リュミエール兄弟の映画が1895年、
ライト兄弟の飛行機が1903年、
みんな新しいなぁ、飛行機なんか100年前ですやん。

恋愛表現については、ゲーテの日本語訳よりも、
古今和歌集を読んだほうが、僕にはいいかも♪

2016/02/06(土) |URL|青梗菜 [edit]

Re: タイトルなし

青梗菜さん コメントありがとうございます^^)
●人類の始祖アダムは女を見て、これこそ骨の骨、肉の肉と言って親愛の情を表しています。なにしろ産めよ増やせよと神から言われた時代で、恋愛の対象は親族関係しかおらず、ロミオとジュリエットのように家柄が違うゆえの反対など皆無だったはずです。なので当時、恋愛はかなり自由だったはずです。
●族長時代になり、ヤコブがラケルと結婚するために七年間働かされたということは、家長の権威が強くなっていたことを示しています。
●汝、姦淫するなかれという戒めは、イスラエル民族に姦淫(と倫理観)があったことを示しています。権威者は家長から神に変わったのです。
●『狭き門』では、ジェロームがアリサに求愛したとき、彼女は「ハギオス」つまり「聖」という概念を持ち出して「私たちは幸福になるために生まれてきたのではない」なんてことを言って恋愛を拒絶しています。つまり中世のヨーロッパでは、権威者は神から教会に替わった、とも言えるでしょう。
●日本では、元始、女性は太陽であったと言われますが、「通い婚」があった平安時代は、性愛が自由で、女の権威がけっこう強かったのでしょうか。
 倫理とか規則とか基準というのは、結局は、その時代に強い権限を持つ人間が作るものなのでしょう。
 では現代は誰が権威者か。世の識者やマスコミやネットが世間の倫理観を定める権威者なのか、といったことをコメントを読んで思いましたよ。

2016/02/06(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんにちは

薔薇で、これだけの話題があるのですね。

豊富な内容に、今回も、感動しました。

ハマナスがバラ科だとは知りませんでした。
私も調べてみました。
果実はローズヒップとして食用になるそうですね。
そういえば、私もローズヒップのお茶は、
けっこう、飲んでいました。
季語は晩夏でした。
いろいろ知識が広がって嬉しいです。
ハマナスは知床半島を思い出します。
大学の三回生のとき、2週間かけて、北海道を一周しました。
知床にも行きました。
ハマナスがあったかどうかは、定かではありませんが
夏休みでした。

昨日、たまたまテレビで「東京ローズ」という女性のことが
でていました。
薔薇は罪なほど、美しいのでしょうか。

2016/02/06(土) |URL|森須もりん [edit]

旅の恥はかき捨て

 とは言うけれど、女性を捨てるのは如何なものか。何処からか来た馬の骨に身をゆだねる女性も如何なものか。うーむ。
 ゲーテさんと言うと詩人、文豪、政治家、法律家。・・・法律家?おい、よくまあ女性から訴えられなかったもんだな。あっちこっちで浮名を流し、泣かせた女は数知れず。まったく同じ男として実に羨ましい限り。・・・いや、違う違う。恥ずかしいの間違い、いや、ほんと間違っただけだって。信じて。とにかく、あっちこっちでトラブルメーカー。現代だったら四方八方から慰謝料請求されて自己破産確定ですわ。
 もっとも、あれだけ親しまれている作品群から上がる印税も大金でしょうから生活には困らんでしょうな。・・・当時印税なんて概念有ったんかいな。知らんが。
 薔薇と言えば綺麗な花。棘があるのが玉に傷。しかしゲーテは棘を恐れない。そこは詩人。貴女は薔薇だなんだと口八丁手八丁舌先三寸で騙くらかしたのかも知らん。いやいや、玉に傷つこうがめげずに頑張る姿が受けたのかも知らん。とにかく恋多き人生。「もっと光を!!」だ?何言う、十分だ。クソ、色男なんか死んでしまえ。実際は「なんか暗いなぁ。」程度の言葉だったんじゃないかと思うんだけどね。

2016/02/06(土) |URL|miss.key [edit]

Re: こんにちは

森須もりんさん コメントありがとうございます^^)
 ローズヒップ。私もコーヒーより紅茶が好きなほうなので、たまにティーパックを買うことがあります。甘酸っぱい味がするのは、ハイビスカスとブレンドしているためだそうです。美肌効果があるらしいので、その効果を実感した暁には教えてください。rose hipのhipだけでバラの果実を意味するそうですよ。

 「大学の三回生のとき」って言われて調べました。関西方面では京大の単位制度を継承して「何回生」と言い、関東では東大の言い方を継承して「何年生」と言うのだそうですね。これは初めて知りましたよ。

 東京ローズは戦争中、米軍向けにラジオ放送した女性アナウンサーですね。戦後、裁判にかけられたりして、かなり苦労したようです。
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA&rlz=1C1TWJA_jaJP549JP549&espv=2&biw=1104&bih=967&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjrg8z06-LKAhXmMKYKHQKHA00Q_AUIBygC#imgrc=_

 ハマのメリーさんを思い出しましたが、こちらの女性は全然違う職業のひと。ずいぶん派手なメイクと服装ですよ。
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%A8%AA%E6%B5%9C+%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%95%E3%82%93&rlz=1C1TWJA_jaJP549JP549&espv=2&biw=1104&bih=967&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwi75Jev7eLKAhVIKJQKHR_4DOEQ_AUIBigB#imgrc=_

 本当に、人はいろんな人生がありますね。

2016/02/06(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 旅の恥はかき捨て

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)
> 女性を捨てるのは如何なものか。
何処からか来た馬の骨に身をゆだねる女性も如何なものか。うーむ。
 「うーむ」に、ちょっと感情が入ってませんか。(笑) 
 「童」と訳されている原語は、17、8歳から下の幼児ぐらいまでを指すそうですが、そのときのゲーテは20歳なのですから、ちょっと年齢詐称気味の感もあります。晩年の画像を見る限りではそれほどイイ男でもなさそうですから、やはり叙情的な歯の浮くような詩文を考え出して、相手を褒めちぎったのでしょうか。

 miss.keyさんもそういうときは、得意の文学的センスとレトリックのテクニークを活かして、ぺらぺらすらすらと美辞麗句を言えるほうですか。私なら奥手なもので、そういうときは黙ってしまって言葉が全然出てきませんが。
 ナポレオンはゲーテに会ったとき、感動し「ここに人あり」と叫んだそうですが、著名人になると数多の女性が群がってくるのでしょう。

 「もっと光を」はお説の通り、暗いので窓を開けてくれの意だとか。

 それにしてもゲーテは名の呼ばれ方が多い人ですね。森鴎外の時代には、ギヨテ、グーテー、ギヨヲテ、ギヨウテ、ゴエテ、ギユーテ、ギエーテ、ギョート、ギョーツ、ギュエテ、ゲォエテ、ゴアタ、グウイーテ、ゲヱテー、ゲーテー、ゲエテー、ギヨーテ、ギョーテ、ギヨーテー、ギョテー、ゴヱテ、ゲョーテ、ゲヨーテ、ゴエテ-、ゲエテ、ギヨエテ、ゲイテ、ゲョエテなど、沢山あったようです。

2016/02/06(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2016/02/06(土) || [edit]

Re: タイトルなし

鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
https://www.youtube.com/watch?v=FU5V7S3tedE
この歌は聴いたことがあります。「私を摘んでお家に連れてって。小さいままで、可愛いままで」「一生懸命咲いて慰めてあげるわ」「どうせ短い私の命、おじさん見てて、終わるまで」ですか。こんなことを言われたら胸にぐっと来ますね。調べたら、浜口庫之助の作詞作曲でした。

「花の命は短くて 苦しきことのみ 多かりき」と言われますが、
「花は いつの時代も一途に咲けた喜びを 胸に散って行く」と
言われると、なんだか救われたような気になります。

私は、地球上のものはすべて人間のために存在していると考えるほうですから、花が人に見出され、眺められ、愛でられれば、折られて命が縮まっても、まあ、それが本望なのかもしれないとは思うものの、でも可愛そうなものですね。

生命には、いろんな存在の仕方、生き方があるもので、そんないろいろなことを感じ取れる人間に生まれたことを喜びたいと思います。

2016/02/06(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

「野ばら」、そういうことでしたか。
子供のころシューベルトの「野ばら」の歌詞でウェルナーの
「野ばら」が歌えるのを不思議に思ったものでした。
ゲーテのお話、映画「サマーストーリー」に趣が似ていて
興味深かかったです。
http://movie.walkerplus.com/mv11961/

ゲーテ、お相手が真剣になると逃げ腰になるって、
寅さんみたいですな。でもその結果、「野ばら」が生まれた
わけですから。

2016/02/06(土) |URL|エリアンダー [edit]

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2016/02/07(日) || [edit]

Re: タイトルなし

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)
> 「野ばら」、そういうことでしたか。
> 子供のころシューベルトの「野ばら」の歌詞でウェルナーの
「野ばら」が歌えるのを不思議に思ったものでした。
 あらー、You-Tubeを2曲とも聴いてくださったのですか。しかも子どもの頃に気づいていたとは凄い。たいしたものです。さすが、エリアンダーさん。

 私は中学生の頃にシューベルトのほうの近藤訳を覚えて、今でもその歌詞で両方とも歌えます(笑)が、長年不思議になんか思わなかったですよ。
 ウエルナーの近藤朔風訳詞のほうはYou-Tubeが全然見つからなかったのですが、ひとつだけ参考になるYou-Tubeをクリックで聴けるように現在の動画の下に補足しました。画像がないので音だけしか聴けませんが。

 それにしてもYou-Tubeはドイツ語の原詩で歌われているのが多く、意味が分からないと味気ないものだなあと思いましたね。これが英語のジャズやポップスだと逆に、日本語訳の歌詞は味気なく感じるのですが。面白いものです。

 「サマーストーリー」の筋書き、読みました。似てます。案外ゲーテの話もこんな感じだったのかもしれません。恋なんて、ほんのちょっとしたことで運命の流れが変わるものなんですね。恋以外のことでもそうかもしれませんが。

> お相手が真剣になると逃げ腰になる
 そうです。本気になられると困る場合があります。男は。(笑)

2016/02/07(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

[太字]鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
 バラは漢字で薔薇と書くと、清純とか純潔よりも、カルメンが出てくるような情熱や嫉妬などの官能の恋のニュアンスを感じませんか。白い薔薇よりも赤い薔薇、いや、紅いと書くほうがいいかな、のほうが余計にそう感じます。

 最近はダリアもなかなかいいなあと思うようになりましたが、薔薇には付随する物語がいろいろあるような気がします。ドラマチックで奥が深い花ですね。
 
 そう言えば花の絵は薔薇と向日葵しか描いたことがないですね。絵は滅多に描かないし、描いたのも昔の話なんですが。

2016/02/07(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

ボク薔薇好きです。
種類も多いので、飽きることがないです。
きれいな薔薇には、とも言いますが、そこも魅力だったりして。
近寄りがたさも、気位の高さを感じる美人を連想させますね。

2016/02/07(日) |URL|マウントエレファント [edit]

Re: タイトルなし

マウントエレファントさん コメントありがとうございます^^)
ばらしませんと、ばらしているので、
バラが好きなことは知っておりますよ。
そうそう、「気位の高さを感じる美人」。形容がぴたりです。
でもトゲも魅力だとは、おやおや。
美人なら少々の痛みぐらいは気にしない、というわけでしょうかね。(笑)
一度、青いバラというのを見てみたいと思っています。

2016/02/07(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2016/02/09(火) || [edit]

バーソさん、おはようございます。

バラが主題ですが、
野のユリならイエス、
谷間の百合ならバルザックといったところでしょうか。
花って、なんでもいいですね。

ゲーテの、70を越しての痴人の愛は有名ですが、
彼自身は結婚してなかったのかな?
妻子あっての不倫だったんでしょうか。
天才の色好みは昔からの定番ですが、
自分にはちょっとむりです。いろんな意味で^^。
(天才の色好み、決して批難する気持ちはありません)。

2016/02/09(火) |URL|天安 [edit]

こんにちは。

バラの曲を集めましたね。
バラは華やかなイメージ!恋のイメージ!
曲のタイトルになりやすいのでしょうね。
好きな花です。・・以前15鉢くらい育てていました。
(みんな枯れました・・泣)

2016/02/09(火) |URL|S-masa [edit]

Re: タイトルなし

鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
いい答えが出るといいですね。
では、いつも心はケセラセラということで。
この歌はドリス・デイを思い出します。

2016/02/09(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

天安さん コメントありがとうございます^^)
> 野のユリならイエス、
> 谷間の百合ならバルザックといったところでしょうか。
 おお、さすがに文学青年。そう来ましたか。このタイトルを見ただけで、なんとなく気持ちが清らかでロマンチックになりますね。
 年上の人妻が抱くプラトニックな恋は、ジッドの『狭き門』に出てくるアリサの愛を思い出せられます。昔の女性はこんなふうに貞潔だったのでしょうか。

 じつはこの記事では、もうひとつ歌を紹介するつもりだったのですが、長くなると思い、やむなくカットしたのがあります。

  ブラームスの『折ればよかった』作詞 高野班山

   折らずに置いて来た 山陰の小百合
   人が見つけたら 手を出すだろう
   風がなぶったら 露こぼそうもの
   折ればよかった 遠慮がすぎた

 藤原義江が歌っています。https://www.youtube.com/watch?v=28I5ZClauwQ
こちらはプラトニックの恋を後悔しています。面白いものですね。

 男は歳を取ると若さを証明しようという気持ちが働き、若い女性にひかれるそうですが、天安さんはいつも若くてきれいな女性に囲まれていて、まあ、大変ですね、というか、羨ましい限りです。(笑)

 ゲーテは有名人で、多情で、相手に事欠かなかったようですが、結婚はどうだったのでしょう。婚約とか不倫とか事実婚はたくさんあったようですが。

2016/02/09(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: こんにちは。

S-masaさん コメントありがとうございます^^)
> バラは華やかなイメージ!恋のイメージ!
> 曲のタイトルになりやすいのでしょうね。
 そうですね。写真でも絵でも音楽でも、花ならバラが一番多いのではないでしょうか。和歌や俳句なら梅とか桜かもしれませんが、バラには華やかさと舶来の香りがしますね。

 リンゴはバラ目バラ科の植物だそうですが、歌なら、赤いリンゴにくちびる寄せての「リンゴの唄」とか「リンゴの木の下で」「リンゴ追分」「リンゴ村から」「カチューシャ」など、リンゴの歌が一番多いと聞いたことがあります。そういえばミカンの歌とかイチゴの歌はあまり聴いたことがないですね。

> 好きな花です。・・以前15鉢くらい育てていました。
> (みんな枯れました・・泣)
 そうですか。それはよほどお好きだったのでしょう。
庭やバルコニーにバラがいっぱいある家は憧れです。

2016/02/09(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

あ、思い出しました!
バラを買ったことがあります。
はい、花束です。
10本、12本、忘れたけど、それくらい。
僕にしてみれば、
持って帰るのも、届けに行くのも、渡すのも恥ずかしく、
彼女にしてみれば、
貰いに行くのも、貰うのも、貰って帰るのも恥ずかしい。
恋心が丸出しな感じがして、
恥ずかしい花なんですよ~、バラはw。

2016/02/09(火) |URL|青梗菜 [edit]

Re: タイトルなし

青梗菜さん コメントありがとうございます^^)
> 恥ずかしい花なんですよ~、バラはw。
ははは・・・なるほど。そういうものですか。

バラの花を贈る話で『ベルサイユのばら』を思い出しました。
といっても読んだことがないので、Wikipediaを見たら、なんと、まあ、
ざっと数えて登場人物が63人も。これでは読む気が起きません。
翻訳ものの嫌な点は登場人物を覚えにくいこと。
カタカナはどうにもなりません。カタオモイもどうにもなりません。

その点、アンドレ・青梗菜さんは、相手の女性から、
おお、青梗菜、青梗菜、どうしてあなたは青梗菜なの?
などと言われなかったですか。(笑)

Wikipediaによると、青梗菜はアクがなく、薬効としては胸やけにいいとか。
なるほど、熱い恋をすると焼き餅を焼いて胸が焼けるのですかね。(*^_^*)

2016/02/10(水) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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