「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い。

 「面白い」の語源は、おもしろい。 

私には、世間の皆さんに小さな声で披瀝したいと思う、ひとつの問題がある。
それは他でもない、「面白い」と書く言葉に関することである。

じつは私、変換キーを叩くたびに、これは当て字ではなかろかとの胸騒ぎが生じ、
しばし懐疑心にさいなまれ、自らの知性への疑惑と不信感で暗澹たる気分になるのである。

そういう訳で、本論文では「面白い」の語源を適当に憶測し、例示した。

MardiGras.jpg

でも最初と最後は真面目ですよ。(この「真面目」の字も疑念がわきますが)

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「面白い」についての学者の語源解説は?

1.思(おも)+著(しる)し
=思いが際立っている(はっきりしている)の意。
 この「おもしるし」が「おもしろし」に変わった。

2.面(おも)+白い=顔が明るく、白くなる(はっきり見える)の意。
古事記で、天の岩屋に隠れた天照大神が外に出たら、真っ暗だった世の中がパーッと
明るくなり、神々の顔が明るく(白く)はっきり見えるようになったという故事から。
そういうわけで、
美しい景色がはっきり見えることを「面白い」と言うようになり、
美しいものを見て、心が楽しくなることを「面白い」と言うようになり、
心が楽しいときに笑って、滑稽だと思うことも「面白い」と言うようになり、
ちょっと変わってるなということも「面白い」と言うようになり、
映画を見て満足させられるようなことも「面白い」と言うようになった。
(そのように、意味が変わったのではなく、意味がいろいろと拡がってきた)

3.面(おも)+白い=焚き火をしていて、面白い話になると皆が一斉に顔を上げ、
火に照らされた顔が白く浮かび上がったことからという説もあるが、後代の俗説とか。

Malkjll;;

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「おもしろい」の語源の怪しげな解釈は?(バーソ誤源辞典)

4.面+白い
=おしろいをベタ塗りしてる女性を、ガングロの女性が笑ったことから。

5.面+白い
=表面は真っ白に見えても、そのココロは真っ黒なヒトって変だなあ。

6.面+知(し)ろい
=ネットで知ってる人の実際の顔は、想像とは違う場合が多い。

7.尾も+白い
=シロ(犬)は、頭も、首も、背中も、尻も、お(尾)も白かったそうだ。

8.汚も+白い
=汚れが白いとはこれいかに、てなことを言って面白がったことから。

9.緒も+白い
=下駄の鼻緒が白いのはおかしいとゲタゲタ笑ったという故事から。

10.想(おも)+白い
=想念が真っ白でピュアな人と会話するのは愉快なそうねん。

11.お+も+しろい
=おお、も(っと)、しろい(=してくれよ)と言ってくれたらいいな。

12.?+?
(おヒマなら、適当で妥当な説明文を考えて1行で入れよ。時間3分)

OLIVE DAN

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「面黒い」という言葉はあるのか?
「面黒い」は江戸時代から、相対する二つの意味で使われている。

1.「おもしろい」を冗談っぽく言ったもの。一般人の会話や洒落本で使用。
※「こいつ面黒いと、かの下駄を履きて湯の中へ入り・・・」滑稽本・膝栗毛

2.白は黒の対照なので「おもしろくない」の意。主に俳句や川柳で使われた。
※「富士なくば 面黒からん 東路」雑俳・一息

☆新明解国語辞典=(ちょっと)おもしろい」意の口頭語的表現。(第4版・第5版) 
※括弧付きちょっとの根拠が不明。「口頭語(話し言葉)的」の「的」とは何だろうか。

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「面赤い」と「面青い」という言葉の意味は?

「面赤い」は小さなミスをして赤面したようなとき、「面青い」は大きな失敗をして
顔が青くなったようなときに使う。もちろん、これはバーソ作の造語であり、面はゆきことである。
なお「面黄色い」はミカン食べすぎの場合で、「面茶色い」は只今、考え中。

oliveoyl tickle dif
           http://www.tinygif.com/details.php?image_id=871

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人が「面白い」と思うことのひとつに、他人の不幸がある。
他人が不幸だと相対的に自分が幸福のように思える情けない根性のゆえだが、
自分より上位にいる者が下降することを喜ぶという精神は、妬みやコンプレックスの表れだろう。

人間は面白いと思えることを楽しむためにこの地球に生まれてきたと考えると面白いが、
人の心の奥深いところには「怖れ」や「不安」の感情があるそうなので、もっともっと
面白いことをして、それらネガティブな感情を忘れようという意識が根底にあるのかもしれない。

身の回りには面白いことが満ち満ちている。
面白いこと。例えば、朝、目が覚めたら、まわりが高精細ワイド立体映像で見えること。
起き上がって大きく深呼吸すると、胸が膨らんで全身に力がみなぎる気がすること。
熱めのお湯を出して石鹸で顔を洗うと、皮膚がさっぱりして心地いいこと。
両頬を両手でたたくとパチャパチャいい音がして、気分新たになること。
耳を澄ますと雀が機嫌よくチュンチュン鳴いていること。車も元気に走っていること。
小さな子供の声も聴こえてくること・・・・・。

いのちとは、ありがたいものです。私は、いま生きてい(られ)ることがとても面白いです。

                     _ _ _ _ _
☆資料
・http://www.youtube.com/watch?v=L-IT3RPx1nY
・http://zokugo-dict.com/05o/omokuroi.htm
・http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/33406/m0u/
・http://gogen-allguide.com/o/omoshiroi.html

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面白い

バーソ様
こんにちは。

面白いにはカラーバリエーションがあったのですね。
私も面白いの二面性を気にしていました。
ひとつは愉快だということ。
もうひとつは興味があるということ。

良く「面白いやってやろうじゃないか」とか
武芸者が相手の力量をみて決闘したがる場合などに使いますね。
私は愉快な面白いだけで十分ですが。
追加
「面茶色い」はコーヒーの飲み過ぎかチョコレートの食べ過ぎで
如何でしょうか?

愛新覚羅

2014/06/14(土) |URL|aishinkakura [edit]

こんにちは

「面白い」の語源、バーソ・ワールド全開ですね。
「面黒い」には二つの意味があるそうで知りませんでした。
「面白い」の怪しげな語源を作ろうと検索しても、ほとんどバーソさんに
食べられてしまってて、もうイヌにやってもイヌも喰わんです。(笑)
「面白い」の語源の説の一つは天照大神由来ですか。
天照大神が隠れたのを呼び戻すために裸踊りをした神がいたそうで、
そりゃあ面白かったでしょう。卑弥呼のイメージが変わりました。
Gif画像、オリーブの悲鳴が聞こえてきそうで面白い。(笑)

2014/06/14(土) |URL|エリアンダー [edit]

>人間は面白いと思えることを楽しむために・・・もっと面白いことをして、それらネガティブな感情を忘れようという意識が根底に・・・。

苦境にたたされてる時・状況こそ、
 ヒトはユーモアhumor を求める~ということなんでしょうかしらねー
 まさに、人間らしさ~には不可欠なモノなのでしょうね。

英語となんかと違って、
 「愉快である」とか「興味深い」などと区別されず
 日本語だと、
  「面白い」という言葉だけで、曖昧なところが、
 日本人の特性というか、
 身びいきかもしれないけど、”洗練”されてる感じしますよね。

ハワイの言葉も「アロハ」をはじめ、
 一つの言葉で様々な意味合いがあるのだとか...。

 言葉では言ぃ表す事が出来ない、
 人の感情や心のヒダヒダ~~いゃ~奥が深いですねーーー
 あ、、、またまた話がやっぱりテーマとズレてきてる(汗

えぇーーとえぇーーと、
 とにかく、
   バーソさんの御話はいつも面白ぃし、
    画像も最高ーーー♪

なんんか今日も、まとまりの無い文章ですみません(^^;)

2014/06/14(土) |URL|レイまま☆ [edit]

aishinkakuraさん ありがとうございます^^)

たとえば仕事で企画が優れている場合「面白い」などと言いますが、笑いやおかしみがあるというわけではないので、この言い方、私も以前から面白いと思ってました。
「面白い」の意味は時代の経過と共にいろいろ拡大していったそうで、とすれば、こらから将来どんなふうに変わっていくのか、これも面白いことです。

武芸者にとって決闘が「面白い」というのは、自分の腕を自慢できることや、自分を試せること、また、スリルやサスペンスも「面白い」のうちなんですね。
私も、自分の人生に関しては、あまりハラハラドキドキは遠慮したいと思ってます。
面茶色いは、コーヒーかチョコの食べすぎ。はい、これ、面ちゃいろいです(笑)。

2014/06/14(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

エリアンダーさん ありがとうございます^^)

あのお・・・肉がなくても、残った骨と皮からダシが取れますよ。犬も喰わんなんて、
ワンコに贅沢をさせたらいけません。ワンコそばのダシに使えませんか。

神話の世界というのは清くて純粋かというと、日本でも西洋でも、エロチックで、争いもあって、けっこうドロドロしてますね。人間の本性が表れているのでしょうか。
卑弥呼はどんな人だったのでしょう。日本の政治家にはイメージに合う人が過去も現在も全然いなくて、私は、なんとなく、あの2代目・引田天功が色っぽいシャーマンになった姿をイメージするのですが。

枕草子に「春はあけぼの やうやうしろくなり行く・・・」とありますが、この「しろく」は、明るくはっきりしたさまを表しているそうで、白色電球やLED照明や蛍光灯や懐中電灯のない時代の不便さがつくづく、また、しみじみとしのばれることです(笑)。

2014/06/14(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

レイまま☆ さん ありがとうございます^^)

あははは・・・いつも、よく読みこんで、内容を敷衍して、いろんな感想を書いてくださって、ありがたいことです。レイままさんの文章を読んでると、面白く感じます。すなわち、愉快に、また、興味深く感じます。ほめていただき、うれしいです。

>苦境にたたされてる時・状況こそ、
>ヒトはユーモアhumorを求める~ということなんでしょうかしらねー
んーーー、そうですね。あまりに悲惨な場合にはユーモアどころじゃないでしょうし、適度に苦しいとき、ゆとりがあるときに、よくユーモアを求めるのかもしれませんね。

日本人は本質的に謹厳実直が好きで、日常で、あるいは深刻な状況でユーモアなことを言うような人間は、とかく不真面目だとみなす傾向がありますよね。
でも、イギリス人なんかだと、たとえば戦争中、ドイツの爆撃でデパートの入り口が破壊されたとき、本日は入り口を開放しますなんて掲示を出したそうですよ。
もし日本だとそんなことをしたらヒンシュクを買って、メディアから袋叩きにされるでしょうから、こうなると国民性の違いというのは面白いですね。

2014/06/14(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

面白い

いろんな面白いの解釈があって面白いです^^

みんなそれぞれ趣味嗜好が違うから 面白みの感じ方の
それぞれ違いますしね♪
でも、それもまた面白いといえば面白いですよね(^-^)

『考え方はいろいろあるから面白い』
バーソさんのブログに添えてらっしゃるお言葉ですね^^

2014/06/16(月) |URL|kotorin [edit]

kotorinさん ありがとうございます^^)

人の趣味嗜好や面白味の感じ方が違うのは面白いと思いますか?
なら、私と同じですねー。よかったです。
もし地上の人間がみな、同じような考え方、似たような生き方だったら、
人間一人ひとりがこの地球に存在する理由が薄れてしまいますよね。

でも、人の考え方が(自分と)違うのを良くないとする思考が一般的にありますね。
いわゆる常識とか通念とか倫理観とか、また、個々の良心なんかもそうです。
それが地域社会で、他のひとと違うと、それだけで変わり者扱いされ、爪はじきされ、
ひどい場合には迫害され、殺されることもあります。
昔の魔女裁判とか異端者の火刑とか、同性愛者の集団リンチ、最近ではイスラム過激派の女学生集団(宗旨替え)拉致事件などがそうですね。

たとえ考え方が違っていても、ひと様の迷惑にならない限り、自由なはずだ、
ということをもっとよく認識すれば、いさかいや争いがなくなると思うのですけどね。

何か気がついたことがあったら(鍵コメでもいいので)遠慮なく書いてくださいね。
私はひとから違う意見を言われるのは、面白いと思うので、好きなんです。
また、自分の間違いを指摘されるのは、頭のいい人がいるもんだと思って、
その人を尊敬し、ありがたいと思うタイプなんですよ。本当に。(^^♪

2014/06/16(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんばんは

日本人は、楽しさとともにそれが終わった後の寂寥感みたいな、
楽しうてやがて悲しき・・・世界をも愛するようです。
寅さんの世界がまさにそうですね。寅さんはまた女性にふられて
正月の旅の空で啖呵売。これまた寂しいんです。(笑)
人いろいろで、高杉晋作のように「面白きことも無き世をおもしろく」生きるか、信長のように「今日が今までの人生でいちばん老人で、
これからの人生でいちばん若い。止められないことを嘆くより、
流れを自分の思う側に向けるほうが面白い」と生きるか。

2014/06/17(火) |URL|エリアンダー [edit]

エリアンダーさん ありがとうございます^^)

エリアンダーさん ありがとうございます^^)
>「面白きことも無き世をおもしろく」生きる
『竜馬がゆく』を思い出しますが、あの時代の男たちは皆、男らしいですね。
時代の必要性が、そういう男たちとそういう生き方を生み出したのでしょうか。
あの頃、日本を引っ張った憂国の士たちは皆、たいしたものだと思います。

>日本人は・・・楽しうてやがて悲しき・・・世界をも愛するようです
なるほど、確かに、そういう傾向がありますね。「わび・さび」や、
「もののあはれ」だって、無常的な哀愁感を良しとする感覚でしょうし、
弱者に同情する「判官贔屓」だって、きっと日本人ならではの感情なんでしょう。

>寅さんはまた女性にふられて正月の旅の空で啖呵売。
なるほど、そう言われれば、あの寅さんシリーズは、正月に日本人が晴れ着を着て、
家族そろって街の映画館に行く、そんな正月映画のイメージがありますね。

「喜劇とはペーソス(悲哀)をなくしては語れない」とか言われます。
チャップリンはペーソスの名人でしたが、考えてみると、映画でも落語でも
コメディでも他のエンタテインメントでも、滑稽さの中に哀愁感があるでしょうかね。
拙ブログにも哀れ感・憐れ感があるでせうが、それはツマランせいですからね。
あ、言うまでもないことか(笑)。

2014/06/18(水) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2014/06/19(木) || [edit]

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2014/06/20(金) || [edit]


バッテラやカステラが、もともとポルトガル語だったように、
『ばってん』ていう方言は、英語の『but then』からきてるんだよって、
長崎出身の友人から教えられて、「へえ〜〜〜!」っと感心したのですが、
それは真っ赤なウソだったことが、後々発覚。。。(^^;)

でもまぁ、そんなふうに自分の予想外のことが外部から不意にもたらされることを、(それが嘘や間違い、ジョークの類いでも、あるいは好ましくないものであったとしても)僕はいつも《面白い》なぁって感じちゃいます♪

さて! バーソさんからの制限時間付きのお題に果敢に挑戦してみました♪

前述の『ばってん』=『but then』説に倣って・・・(笑)

荒唐無稽な技を披露する大道芸人を熱心にみていた外人が、
『Oh!More!Show it(オーモーショウイッ)!!!』
“おお!もっと、ソイツを見せてくれよ!”と言って面白がったことから・・・ってのは、どないでっしゃろ?!

ええ、予め『3分ルール』がありましたので、文法がメチャクチャなことと、
ツメが甘い点は、平にご容赦のほどを。。。(と言い訳してみます(爆))

2014/06/20(金) |URL|G.D.M.T. [edit]

G.D.M.T.さん ありがとうございます^^)

あー、こんなろくでもない素晴らしくもない文章に、つい心配と恐縮をしてしまうほど
ずいぶん時間が掛かってそうなコメントを書いてくださり、まっことすみませんねー。
いや、頭脳優秀ゆえ簡単にササッと書いたので心配せんでよか、でありますか。ははあ。
ばってん、所要時間は3分プラスアルファは掛かったじゃなかね。すまんことばい(笑)。

さすが、得意の英語力を活かして「Oh!More!Show it」ですか。んー、なるほど。
Oh! niya niya! ku ku ku kuku! とまあ、少しく想像力が必要そうな、あるいは、ちっとばかり苦しそうな、もしくは、だから共感を感じるのだとも言えなくもない、そんな英語調の笑いが自然に出てしまうような答であるのが、「Oh!More!Show it」ですねー。

この種のことを英語で発想するとは、まったく思いもしませんでしたよ。
G.D.M.T.さんのツメは甘いのですか? 
今度、切りカスをいただいて、煎じた汁を飲んでみたいです。

2014/06/20(金) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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