「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い。

 地球にオスとメスと2種類ある二元論の神秘。 

男と女。世界に、これ以上ミステリアスな組合せがあるだろうか。

もし男だけ、あるいは女だけしか存在しないなら、嗚呼、恋のトキメキは生じない。
もし男だけ、あるいは女だけしか存在しないなら、飲んで泣いて飲んでは激減する。
もし雄だけ、あるいは雌だけしか存在しないなら、雌雄を決することはむずかしい。
もしオスだけ、あるいはメスだけしか存在しないなら、ボルトとナットは困るのだ。

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地球上の生きものには、性別という二極性、もしくは対称性の破れがある。(笑)
男と女。オスとメス。永遠のワンペアについての、冗談っぽくも真面目なる話です。
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 「洞窟の比喩」と「杜子春」と「マトリックス」の“夢オチ”とは。 

よく道に迷います。
知らない町を歩いてみたい、どこか遠くへ行きたい、というような一人旅ではないのに、
歩いていると、いつの間にか知らない土地に来ていて、あせります。
駅では、行き先が反対方向の電車にうっかり乗ったりして、あせります。
あせり・・・は朝、目が覚めたら消えるのですが、なぜ道に迷う夢をよく見るのか、不思議です。
自分の心の深層にあるメンタルの迷いを夢で指摘されているのでしょうか。
ふだん日中は、精神的に迷っているという顕在意識はないのですが。

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Pexels (Zach Damberger)

古来、現実とはひょっとしたら夢ではないか、と少なからぬ賢者たちが考えてきました。
それは人の心に本質的にあるからか、人生になにか違和感を感じるからかもしれません。

プラトンの「洞窟の比喩」はなかなか面白い話です。今回の話は、これを軸にしています。

 吉宗の巧みな大奥の改革と、使徒パウロの巧みな懇請の手紙。 

「企て」と「企み」。
読むのに一瞬、戸惑わなかったでしょうか。
「くわだて」と「たくらみ」。
「企て」は単に計画のことですが、「企み」には悪い意図が含まれています。

今回は、徳川八代将軍の吉宗が巧みに企んだこと、
聖書からイエスの使徒パウロが巧みに企てたこと、その二つを書きました。
秘訣は、相手を“いい気分”にさせることですが、両者のやり方はまるで違います。

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後半の聖書のほうは信仰話や教訓話ではないですが、長いのでスルーしてもいいですよ。
でも使徒パウロの私的な手紙は、素晴らしく巧みで、惚れぼれするほど名文ですよ。

 民謡『10人のインディアン』と芥川の短編『孤独地獄』。 

間、なにがさみしいって、“独りぼっち”になることが一番じゃないでしょうか。
愛の反対は無関心だとも言われますが、誰からも関心を示されないのはつらいものです。

みにくいアヒルの子は羽の色が違っていたために仲間外れにされ、悲しい思いをしました。
シカト、よそ者扱い、排斥、村八分は、人をウツにさせ、死に至らせることもある害悪です。

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なにかの理由で、まわりから黙殺され、孤立させられたら、救いはないのでしょうか。
今回は民謡『10人のインディアン』と芥川の短編『孤独地獄』から、孤独についての話です。

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