「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い。

 世の中に、男と女と2種類ある不思議。 

男と女。
世の中に、これ以上の神秘的な組合せはない。

もし男か女だけしか存在しないなら、ああ、恋のときめきは発生しない。
もし男か女だけしか存在しないなら、おお、ごたごたや嫉妬は激減する。
そして、もし男か女だけしか存在しないなら、人類は地球から消滅する。

男と女の関係は、恋人になるかあるいは破綻するかで、友人のままずっとは無い、とか、
一緒にラーメンを食べているなら二人はデキてる、と誰かがエッセーに書いていたが、
それは何十年も昔の話で、いまはラーメン屋は店によっては高級化している。

聖書は「不思議な道の一つは、男の女に会う道である」と言っている。(箴言30:19)
男と女が磁石のN極とS極のように互いに引き合うのは不思議なことだ。

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Edward Hopper「Nighthawks」1942(Art Institute of Chicago)
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 善男善女の夢見る「地上楽園」。芥川龍之介『侏儒の言葉』より 

寒い北欧の地に、ひ弱そうな姿で、1万年も生きている木がある。
ld Tkkoスェーデンのルフジェーレット山脈にある1本の
ヨーロッパトウヒ(マツ科トウヒ属の針葉樹)は、
氷河期最後の時代に根付いたものとされており、
2008年に、スウェーデンの大学研究チームが、
なんと根の部分は樹齢 約9,550年と発表した。
本の幹からなるクローンの木としては世界最古。
高さ5mほどの木だが、えらい長生きして万年。

樹木が長寿のわけは、鈴木英治著の『植物はなぜ5000年も生きるのか』によると、
動物も植物も細胞分裂を繰り返しながら生きている。
樹木の場合、生きているのは根や葉、表皮などの一部だけ。
他のほとんどの部分はすでに死んでいる細胞で、その細胞の外側に、
新しくできた細胞が付け加わっていくという形で樹木は成長している。
幹が固くて耐久性がある針葉樹などは、樹脂に虫が嫌う成分が含まれており、
高山など環境が厳しい場合は、成長がゆっくりなので、数千年生きる場合がある。

近年の研究により、ヒトの寿命は800歳ぐらいまで延長可能と言われている。※1
自然環境が悪くても、人はツル以上、カメ並に長寿になる時代が来るのだろうか。

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芥川龍之介が夢見る「地上楽園」。視点がちょっと違っていて、なかなか面白いですよ。

 人生は、どう「走る」かが重要だ。 

皇居のそばを通ると、お堀端の歩道を気分よく走っている人たちをいつも見掛ける。

人気の理由は、アクセスがいい、信号がない、トイレがある、1周約5kmで計測がラク、
誰かしら走っていて仲間意識や対抗意識からモチベーションが維持しやすいなどのようだ。

しかし皇居ランナーが増加して、歩行者からの苦情が相次いだため、
狭い所は一列とか、反時計周りで走ることなど、9か条のルールが定められている。

この皇居ラン。用意されたレールをルールに従って走る人生の縮図のように見えなくもない。

btl (1)出典

人生を「走る」ということを考えてみた。走ることは、いいのだか、悪いのだか・・・。

 老衰したら、人は不用になり、不要になるか。 

労働は、必要悪だとか、神からの罰だと言う人がいる。
理由のひとつに、自分の仕事が楽しくないせいがあるだろうか。

イエスは「働き人がその食物を得るのは当然です」と言った。
働くことは食べることと密接に結びついている。

「働こうとしない者、食うべからず」とは新約聖書の教えだ。
「働かざる者、食うべからず」とは営利組織のスローガンかもしれない。
では、
「歳とって食うだけの者、食うべからず」とは、誰の思想だろうか?

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(アメリカの女性雑誌『Vanity Fair』の表紙)

人は必ず老衰する。高齢者に社会はどう対処してきたか。昔の人々の習俗の話です。

                  

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