「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い。

 伊藤彦造は、下書きなしで、一筆入魂の密描ペン画を描いた。 

有名な印象派画家などの美術展に行くと、僭越不遜な感情が湧くときがある。
おお、これがあの絵か、うーむ、と絵の前で しばし感動に浸る―――ほかに、
あら、こんな絵だったのか、と拍子抜けすることがままあるのだ。

一方、さほど知られてない美術展に行き、驚嘆敬服の思いが湧くときがある。
大正から昭和にかけて、大衆雑誌の細密な挿絵で一世を風靡した伊藤彦造。
素人目にも鬼気迫る画力があり、人間の技芸の凄さを思い知らされる画家だ。

彦造47
「合掌金剛」『少年倶楽部』昭和2年

以前、竹久夢二美術館に行ったついでに隣の弥生美術館も観たら、こちらの
伊藤彦造展のほうに感銘を受けたことがあり、いつか出そうと温めていた記事です。
スポンサーサイト

 虹は、大洪水と平和を思い出すためにある。 

先日、車で走行中、前方に背丈ほどの大水が突然現れ、バシャーンと突入した。
といっても、これはよく見る定番の《洪水の夢》のバリエーションのひとつ。

夢は大抵、川だか海だかの水面の高さが異常に盛り上がってきて、もうすぐ氾濫するぞ、
というところで目が覚めるので、溺れた経験は一度もない。

小学生のときに台風で家が流されたが、その前に避難したので、実際に海水が
襲ってきたのは見てない。潜在意識に前世か何かのトラウマがあるのだろうか。

Frederic Edwin Church
Frederic Edwin Church「Rainy Season in the Tropics」1866

洪水といっても明るい話もある。ノアの大洪水後には大空に美しい虹が現れた。
今回は、雨のあとに見える七色の虹には象徴的な意味があるという話です。

 漢字はパーツに分解すれば、格言になる。 

万葉集に「山上復有山」を「出(い)づ」と読ませる長歌がある。
出という字は、山の上にまた山が有るからだ。

古今集に「山風を嵐といふらむ」と詠んだ短歌がある。
嵐という字は、山と風で成っているからだ。

小説では女の忍者は「くノ一」と言う。女の字を分解すればそうなるからだ。
では男の忍者は何と言うか。カッコ内をドラッグ→(田・力=タジカラ)

日本では伝統的に、漢字は遊戯的、技巧的に読まれ、楽しまれてきた。

善q川 064

今回は、漢字をパーツに分解して教訓を垂れる金八先生の真似をしました。

 大麻(マリファナ)と大麻取締法の利害関係。 

時々、芸能人が大麻(マリファナ)を数グラム持っていたとして逮捕される。
薬物だ常習だ重罪だと大騒ぎされ、マスコミや世間から袋叩きにされる。

しかし大麻は、酒やタバコより習慣性や健康上の危険があるものではない。
各種産業分野で、そして医療用にも非常に有用な農産物のようだ。
大麻を栽培して活用すれば、自然環境によく、経済効果を高める利点もある。

今回は、大麻は悪魔の薬物ではなく、人類の益にもなる植物だという話です。

paulm.jpg
(ポール・マッカートニーは1980年1月、コンサートのために来日した際、
大麻の所持により成田で手錠を掛けられ、9日間拘置されたあと強制送還された)


※念のために断っておくが、私は大麻を吸いたい気持ちなど微塵もない。
この記事は単に正しい情報を分かち合いだけに過ぎない。
じつは大麻取締法は国民の健康な生活ではなく、ある人たちの利益を考えて
制定された悪法のようなのだ。

 続・新年のごあいさつ。 


(郵便で~す)
ehh07.jpg


back to TOP