「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い。

 平和を願うパブロ・カザルスとその母の言葉。 

(古い話で恐縮ですが、最近読んだ本からです)
- ① -
カタルーニャの鳥は、ピース、ピースと鳴きながら飛んでいる。
アポロ14号が月に着陸し、南ベトナムがラオスに侵攻し、中華人民共和国が国連に加盟し、
日本が円変動相場制に移行し、ジョン・レノンが『イマジン』を発表した1971 年。

10月24日、国連本部で、94歳のパブロ・カザルスが出席者に静かに語りかけた。

「私はもう14年もチェロの公開演奏をしてませんが、今日は弾きたくなりました。
これから、短いカタルーニャの民謡『鳥の歌』を演奏します。
私の故郷では鳥たちは Peace、Peace、Peace と鳴きながら空を飛んでいます」

カザルスのこのエピソードは伝説的で、録音が残されている。


※「鳥はピース、ピース、ピースと鳴く」の言葉は1分すぎから、演奏は2分41秒から。

カザルスは1876年にスペイン・カタルーニャ地方に生まれ、11歳でチェロを弾き始めた。
62歳のとき、フランコ軍のスペイン制圧により、フランス領プラードに亡命。
独裁者が生きてるうちは故郷には帰らないと言い、国連やホワイトハウスでチェロを弾いた。
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 「鳴かぬなら・・・ほととぎす」。著名人なら、どう詠むか? 


江戸後期、九州平戸に松浦靜山という頭良き藩主いて、
ひとから聞いた話として、面白き川柳を夜話で披露した。

「鳴かぬなら・・・ホトトギス」の三句は、戦国武将の性格(強引さ、積極性、辛抱強さ)
を表すとされているが、政策の違いを表していると考えるなら、その解釈と適用はどうなるか。
 
信長 : なかぬなら 殺してしまへ 時鳥
    (無能役員のクビを切れ=ゴーン)

秀吉 : 鳴かずとも なかして見せふ 杜鵑
    (独創的なモノを創れ=ジョブス)

家康 : なかぬなら 鳴まで待よ 郭公
   (地盤を固め、偉大な二番手に=松下)

※ホトトギスの表記は上記の他、不如帰、子規、杜宇、蜀魂、田鵑もある。
                 _ _ _ _ _

このあとに続く二句があり、昔の偉い天下人たちと違って、今は万事カネ、カネ、
カネの拝金主義になったと、商業資本重視の政策をとる田沼時代を皮肉っているそうだ。

 「面白い」の語源は、おもしろい。 

私には、世間の皆さんに小さな声で披瀝したいと思う、ひとつの問題がある。
それは他でもない、「面白い」と書く言葉に関することである。

じつは私、変換キーを叩くたびに、これは当て字ではなかろかとの胸騒ぎが生じ、
しばし懐疑心にさいなまれ、自らの知性への疑惑と不信感で暗澹たる気分になるのである。

そういう訳で、本論文では「面白い」の語源を適当に憶測し、例示した。

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でも最初と最後は真面目ですよ。(この「真面目」の字も疑念がわきますが)

 赤ちゃんを育てられないお母さんへの優しい言葉。 

せっかく授かった赤ちゃんなのに、事情があって育てられない母親がいる。

去る5月22日、熊本市は、同市の慈恵病院が運営している「こうのとりのゆりかご
(赤ちゃんポスト)」に預けられた赤ちゃんの数が、運用が始まった2007年から2014年までの
7年間で100人を超えたことを発表した。「赤ちゃんポスト」は、日本ではここが唯一の施設。

「赤ちゃんポスト」は、望まれない赤ちゃんを殺害と中絶から守るために設置されている。
今回は、これに関連して、思わず胸が熱くなり、涙してしまった手紙をご紹介します。

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TBSドラマ 『こうのとりのゆりかご~「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命の未来~』 2013.11.25

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