「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い。

 選挙の名前連呼は、無駄撃ちCMだ、無駄金使いだ。 


ちょっと前、お隣り韓国の選挙運動をニュースでチラッと見たら、
候補者の前で、お揃いのTシャツを着た若い男女が歌いながら踊っていました。

あの国では、20年前から「踊る大選挙戦」が風物詩のようになっているそうです。
まあ、あほらし。

と思ったのですが、名前をただ連呼するだけの国は、もっとあほらし、です。
「あと一歩 もうひと押しでございます」なんてフレーズは、あほらしの極致です。

ただ名前を連呼するだけの選挙活動は、三流CMみたいで、コンセプトがない。
自分の特長を短く、ひと言でいいから、名前の前に付けたらいいのに。
以前、職場でそう言ったら、同僚から、今のままでいいんだと力説されました。


わたしは、政治にはまるでボンクラなのですが、
ブログ『天野祐吉のあんころじい』の国会改革案が面白かったですよ。
 
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天野さんはコラムニストで、雑誌『広告批評』の主宰者でした。
亡くなってから間もなく4年になりますが、私の好きな人の一人でした。



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国会改革名案集。天野祐吉[ことばの元気学]ブログより(2009-03-20)

日本の政治を変えるために必要なのは《あなたの一票です》とよく言われますが、
現行の政治システムでは限界があり、しょせん思い切った改革は無理のようです。
国会の改革案について天野さんが募集したら、読者から名解答が寄せられました。

《読者からの名解答をそのまま紹介します》
①議員の世襲を禁止する。
(どうしても出たいときは、選挙区を変えて出ることはできる)

②料亭での政治家の話し合いをテレビでナマ中継する。
(大切な話は、酒抜きの場でやってもらう)

③議場内にお坊さんを数人配置し、居眠り議員の背後から「喝」を入れてもらう。
(その場面はテレビカメラのアップで撮りたい)

④外国と日本の間で互いに「交換議員制度」を設ける。
(外国人の前ではみっともないので、乱闘の抑止効果が期待できる)

⑤閣僚や議員の記者会見には、必ず嘘発見器を設置する。
(テレビの中継画面の片隅に、そのデータが入ると、なおいい)


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⑥閣僚には、一定期間、一般家庭へのホームステイを義務づける。
(受け入れ拒否の家庭が続出する危険を避けるため、迷惑給付金を出す)

⑦首相経験者は、その職を辞したときに、議員をも辞することにする。
(院政なんて陰性なものは一掃する)

⑧参議院を廃止する。
(党議で拘束されてるような参議院はみっともない)

⑨最高裁判事の国民審査と同じようなことを国会議員に対しても行う。
(毎年1回、〇×で)

⑩国会議員の数を半分にする。
(ひとりひとりの顔が国民によく見えるようになる)


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⑪国会議員の男女比を半々にする。
(よくわからないが、よくなるような気がする)

⑫議員は各世代から、世代の人口比で選出する。
(年寄りの議員が減って、議会が若返る)

⑬政党はすべて解散する。
(国益より党利党略が優先するような政党なんて要らない)

⑭国会議員を一人ずつ『徹子の部屋』に呼び、徹子さんに人物分析してもらう。
(政治家を見る目が肥える。田原総一朗さんではヤバい)

⑮外国からすぐれた政治家(オバマさんみたいな)を輸入する。
(ゴルバチョフさんなら、いまヒマだ?)


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⑯投票はインターネットでもできるようにする。
(投票率アップ間違いなし)

⑰選挙資金は、国から一律に支給する額を超えてはならない。
(清算は領収書添付のこと)

⑱ネット上に「もうひとつの国会」をつくる。
(選挙演説はYouTubeで)


( さて、皆さんなら、他に、どんな名案があるでしょう?)

⑳政治家に定期的な病院受診を課す(エリアンダーさん作:追加2016.7.18)
・脳神経科・・・忘れっぽいのか、認知症なのか。政治資金の流用を忘れ、秘書
給与流用したことを忘れ、自分が既婚なのかを忘れて結婚式を挙げたりするのを
防止する。またブーメランが頭に刺さっていないかどうかも検査する。
・耳鼻科・・・政治家の舌が二枚無いかを検査する。
・消化器内科・・・政治家の腹が黒くないか検査する。
・消化器外科・・・公用車を使わないで自腹を切るよう勧める。
・小児科・・・政治家の成長が幼時で止まり発想が子供っぽ過ぎるのを検査する。
・矯正歯科・・・パンツ泥棒の嗜癖の矯正がで きているかどうか検査する。
・産婦人科・・・なぜ政治家は何も生み出さないのかを検査する。
・口腔科・・・ハゲ!というのは口が悪いのか、ただ単に暴言なのか検査する。
・眼科・・・なぜ大事なものが見えていないのか検査する。
・肛門科・・・大震災に何もできなかった政治家たち、ただウンがいいだけなの
か、痔核がないのかを検査する。



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人は目先の改善には積極的だが、根本の改革には消極的だ。

《改革》について、人は一般にどう思っているか。イエスは、こう言いました。

  「だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。
   そんなことをすれば、新しいぶどう酒は革袋を破って流れ出し、※
   革袋もだめになる。
  新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れねばならない。

  また、古いぶどう酒を飲めば、だれも新しいものを欲しがらない。
   『古いものの方がよい』と言うのである。」

                      ―――――新約聖書ルカ5章37-39節

   (※ 新しいぶどう酒は醗酵し続けて炭酸ガスを出すので、容器の革袋が膨らむのだが、
   古い革袋では革が硬くなって伸縮性がなくなっているため、革袋が張り裂けてしまう)


選挙になると、多くの人は、どの党を支持するか、誰を選ぶかをよく考えます。
しかしその前に、いまの候補者の宣伝方法が気になったことはありませんか。


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広告は、批評で成長していきそうです。
選挙も、批評で改善されていきそうです。
人間の生き方も、批評されてよくなっていくのでしょう。

自分を批評して、良い点があれば、時には自分で褒めてやったらどうでしょう。
褒めることでも、人は成長していくのですから。





●天野祐吉[ことばの元気学]ブログ
http://amano.blog.so-net.ne.jp/archive/c326507-15

●月刊誌『広告批評』(マドラ出版)は2009年4月号を最終号として休刊した。
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 天の声、地の声、人の声。その玄妙なる調和を聴く幸福。 


世界には「声」が三つある。

天の声、地の声、人の声だ。


人は、地の声、人の声は聞いている。
だが、天の発する声を聴いている人はあまりいない。



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※photos by pixabay.com.


 ミラーレスカメラにマウントアダプターで軟焦点レンズを使う。 


今月の最初の土曜七月一日は、陰暦では五月二十八日。
この日、降る雨を《虎が雨》と言う。

曽我兄弟が苦節17年の末、父の仇討ちを果たし、
兄・十郎22歳が斬り死にした日。

愛人の遊女・虎御前の悲しみの涙が雨となって降ると言われている。

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紫陽花 あじさい よ 街の楊貴妃 つゆぬれよ


(今回は《カメラ》のカテゴリです。梅雨時の花写真に文章を付けました)



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